
バトリョ邸とミラ邸
巴特罗之家与米拉之家 · スペイン・バルセロナ
グラシア通りに建つガウディの二つの名作邸宅です。破砕タイルのモザイクのファサードと竜の背のような屋根で知られるバトリョ邸、波打つ石のファサードと「戦士」のような屋上の煙突で知られるミラ邸を、同じ日に歩いて巡れます。
出かける前に · Know before you go
- 家具、調度品、建築装飾に触れること
- 遅刻(遅れた場合に入場できるかは現場の判断)
この記事は「未確認」です。料金・営業時間・日程は公式の発表をご確認ください。
物語と人物
物語と人物
伝説
屋根の竜と聖ゲオルギウス
バトリョ邸の屋根のアーチはよく竜の背と解釈され、頂の十字架付きの塔は聖ゲオルギウスが竜の背に突き立てた槍だという説もあります。これは広く知られた解釈であり、定説ではありません。
史実
立てられなかった聖母像
ミラ邸の屋上には、ロザリオの聖母と大天使ミカエル、ガブリエルの像を立てる計画がありました。しかし 1909 年の「悲劇の一週間」と呼ばれる反教権暴動の後、ミラは宗教像の設置を取りやめました。市当局は高さ制限を超えた部分の撤去を命じ、ミラ夫妻に罰金も科しました。「石切場」というあだ名は、当時この奇妙な建物を快く思わなかった市民が付けたものです。
文化
文化と習慣
文化的な背景
バトリョ邸(Casa Batlló、別名「骨の家」Casa dels ossos)とミラ邸(Casa Milà、通称「石切場」La Pedrera)は、スペイン・カタルーニャ州バルセロナのアシャンプラ地区、グラシア通りの 43 番地と 92 番地にあり、互いにそれほど離れていません。 バトリョ邸は、ガウディが 1904〜1906 年に改築した既存の建物です。破砕タイルのモザイクで覆われたファサードは金色がかった橙から緑青へと色が移り変わり、屋根のアーチは竜の背を思わせます。吹き抜けの青いタイルは上ほど濃く下ほど淡くして光を均一に行き渡らせており、屋根裏には 60 の懸垂線アーチが並び、主階の広さは 700 平方メートルを超えます。ミラ邸はガウディが設計した最後の個人住宅で、1906〜1912 年に建てられました。波打つ石のファサード、ねじれた錬鉄のバルコニー、自立する石造ファサードと自由な平面を備え、屋上テラスには彫刻のような煙突と採光塔が「戦士」のように並んでいます。両邸はアントニ・ガウディの作品群の一部として、それぞれ 2005 年と 1984 年に世界遺産に登録されました。 両邸はともにカタルーニャ・モデルニスモに属し、アントニ・ガウディの手によるものです。バトリョ邸のもとの建物は 1877 年に建てられ、繊維業の実業家ジュゼップ・バトリョが 1903 年に購入してガウディに改築を依頼し、2002 年に一般公開されました。ミラ邸はペレ・ミラと妻ルゼー・セギモンの出資で建てられました。バトリョ邸が建つ一角は隣の邸宅とあわせて「不協和の街区」と呼ばれ、モデルニスモ建築が華やかさを競い合っています。
地元の習慣
まず通りの向かい側からバトリョ邸のファサード全体と竜の背の屋根を見上げて撮影し、次に館内で貴族階、吹き抜け、屋根裏を巡ってください。続いてミラ邸へ移り、波打つファサード、中庭、屋上テラスを中心に見学します。テラスの光と影は夕方が最も美しくなります。両邸とも夜間見学があり、昼とは違う体験ができますので、公式サイトでご確認ください。
マナーとタブー
マナーとタブー
してはいけないこと DON'T
- 家具、調度品、建築装飾に触れること
- 遅刻(遅れた場合に入場できるかは現場の判断)
地元の人に喜ばれること DO
- 起伏があり風の強い屋上テラスでは足元に注意すること
- 撮影とフラッシュは現場の掲示に従うこと
- 時間指定チケットの時刻どおりに入場すること
旅の計画
実用情報
旅のヒント
- 両邸とも人気の観光地ですので、公式サイトで時間指定チケットを事前に予約することをおすすめします。見学時間は一邸につき一時間から一時間十五分ほどで、両邸と途中の散策を合わせると半日みておくとよいでしょう。入場料と開館時間は公式サイトをご確認ください。両邸はバルセロナ中心部のグラシア通りにあり、地下鉄 Passeig de Gràcia 駅周辺から徒歩ですぐです。通り沿いには多くのバス停があり、両邸の間も歩いて移動できます。
- 一年中楽しめます。夏は屋上テラスの日差しが強いので、朝か夕方の見学がおすすめです。雨の日は屋内の見学に向いており、雨上がりにはファサードの色が一段と鮮やかに見えます。
写真
写真

Ad Meskens · CC BY-SA 4.0

Airin · CC BY-SA 3.0

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