キンデルダイクの風車群

キンデルダイクの風車群

小孩堤防风车 · オランダ・南ホラント州(キンデルダイク)

写真:Lucas Hirschegger · CC BY-SA 3.0

1740年前後に建てられた19基の風車は、オランダで最も古い風車が集中する場所で、1997年に世界遺産に登録されました。干拓地と運河、風車が典型的なオランダ低地の水郷景観をつくっています。

出かける前に · Know before you go

  • 公開されていない風車や私有地に無断で入らないこと
  • 回転中の風車の羽根に近づかないこと
  • 堤防に勝手に駐車したり水に入ったりしないこと

この記事は「未確認」です。料金・営業時間・日程は公式の発表をご確認ください。

物語と人物

物語と人物

伝説

ゆりかごと猫

キンデルダイクはオランダ語で「子どもの堤防」という意味です。1421年の聖エリーザベト洪水のとき、赤ん坊が眠ったままのゆりかごが堤防に流れ着き、猫が中で跳び回って傾かないように保ち、水が入らないようにしていたと伝えられています。やがて村人が赤ん坊を助け上げたそうです。

出典:ウィキペディア:キンデルダイク

史実

洪水を免れた干拓地

1421年の聖エリーザベト洪水では、隣のフローテ・ホラントセ・ワールトが水没しましたが、キンデルダイクのあるアルブラッセルワールトは浸水を免れました。こうした水との長い闘いが、のちにこの地に排水用の風車群を生みました。

出典:ウィキペディア:キンデルダイク

文化

文化と習慣

文化的な背景

キンデルダイクはオランダ南ホラント州モーレンランデンにあり、ロッテルダムの東約15キロメートル、アルブラッセルワールト干拓地のレク川とノールト川が合流する地点に位置します。世界遺産の正式名称は「キンデルダイク=エルスハウトの風車網」です。 19基の風車のうち、ネーデルワールト側の8基のれんが造りの風車は1738年、オーファーワールト側の木造の風車は1740年に建てられました。堤防や貯水池、ポンプ場とともに、一つの完結した排水システムを形づくっています。 この地の治水の問題は13世紀から深刻になりました。運河を掘って排水しても、干上がった土地は沈み続け、川の水位は土砂の堆積で上がっていきました。そこで風車で干拓地の水を中間の貯水池へ汲み上げ、川の水位が十分に下がったときに川へ流したのです。現在は主に2か所のポンプ場が排水を担い、いくつかの風車は博物館として公開されています。

地元の習慣

運河沿いを歩くか自転車で巡って風車群をご覧ください。博物館として公開されている風車では、内部の構造と排水の仕組みを見学できます。遊覧船に乗れば、水上から干拓地と風車を眺められます。

マナーとタブー

マナーとタブー

してはいけないこと DON'T

  • 公開されていない風車や私有地に無断で入らないこと
  • 回転中の風車の羽根に近づかないこと
  • 堤防に勝手に駐車したり水に入ったりしないこと

地元の人に喜ばれること DO

  • 指定の遊歩道と自転車道を通ること
  • 自転車では歩行者と車椅子の方に道を譲ること
  • 公開中の風車内では係員の案内に従うこと

旅の計画

実用情報

旅のヒント

  • 博物館風車と遊覧船の料金と営業時間は公式発表をご確認ください。辺りは開けていて風が強いので、春・秋・冬は防風の上着をご用意ください。春から夏は緑と風車の映り込みが最も美しく、秋は訪れる人が少なめで、冬は寒く、一部の施設は営業時間が短くなることがあります。
  • ロッテルダムからバスや水上バスで行けるほか、川沿いを自転車で向かうこともできます。経路と運行は公式発表をご確認ください。なお、キンデルダイクはアムステルダム近郊のザーンセ・スカンスとは別の場所です。

写真

写真

出典と確認についての説明

ウィキペディア:キンデルダイク

ウィキペディア:キンデルダイク=エルスハウトの風車網