
リラ修道院
里拉修道院 · ブルガリア・リラ
リラ山脈の深い谷にあるブルガリア最大の正教会の修道院です。5 つの円屋根をもつ主聖堂は壁画で埋め尽くされ、境内に建つ 14 世紀のフレリョの塔は現存する最古の建物です。
出かける前に · Know before you go
- 礼拝中に入って妨げること
- 短パンやタンクトップで聖堂に入ること
- イコンや展示品に触れること
この記事は「未確認」です。料金・営業時間・日程は公式の発表をご確認ください。
物語と人物
物語と人物
史実
隠修士聖イヴァン
修道院の創設者は隠修士の聖イヴァン・リルスキ(876~946 年)です。聖イヴァンは山の洞窟で何も持たずに隠修生活を送り、修道院は 10 世紀にその隠修の地の近くに築かれました。その洞窟は今も修道院の近くに残っています。
史実
フレリョとその塔
14 世紀初め、封建領主フレリョが修道院を現在の場所に建て直しました。その名を冠したフレリョの塔は 1334~1335 年に建てられた境内で最も古い現存建築で、1844 年には塔の上に鐘楼が増築されました。
史実
聖イヴァンの聖遺物の移送
オスマン帝国の到来後、修道院はたびたび襲撃を受け、15 世紀半ばに破壊されました。1469 年、聖イヴァンの聖遺物がタルノヴォから再建された修道院へ移されました。
史実
1833 年の大火と再建
1833 年、大火によって修道院は焼失しました。1834 年から 1862 年にかけて、修道院は国じゅうの裕福なブルガリア人の援助で再建されました。ここはヴァシル・レフスキらブルガリアの革命家たちの隠れ家の一つでもありました。
文化
文化と習慣
文化的な背景
修道院はブルガリア南西部のリラ山脈、リルスカ川の谷間にあり、標高は 1147 メートル、首都ソフィアの南約 117 キロメートルに位置します。キュステンディル州リラ市に属し、リラ修道院自然公園の中にあります。 ブルガリアで最大かつ最も有名な正教会の修道院で、1983 年に世界遺産に登録されました。主聖堂は 19 世紀半ばに建てられ、5 つの円屋根をもち、金箔張りのイコノスタシスは見事な木彫で知られています。壁画は 1846 年に完成し、描いた画家の中には名高いザハリ・ゾグラフとディミタル・ゾグラフの兄弟もいました。博物館にはラファイルの十字架が収められています。一本の木材から彫り出され、104 の宗教場面と 650 の小さな人物像が刻まれたもので、12 年以上をかけて 1802 年に完成しました。図書館には約 250 点の写本と約 9000 点の古い印刷物が収められています。 修道院は中世にはブルガリアの民族意識をはぐくむ文化と精神の中心でした。現在の建物は 19 世紀に再建されたもので、ブルガリア民族復興期の建築の傑作とされています。今も約 60 人の修道士が暮らしており、現役の宗教施設です。
地元の習慣
境内に入り、主聖堂の外廊の壁画とイコノスタシスを見ます。フレリョの塔に上ります(現地での公開状況によります)。博物館でラファイルの十字架やイコンを鑑賞します。徒歩約 20 分で聖イヴァンの隠修洞窟まで行きます。修道院に泊まりたい場合は簡素な修道士の部屋を利用できますが、事前に連絡してください(現地の手配によります)。
マナーとタブー
マナーとタブー
してはいけないこと DON'T
- 礼拝中に入って妨げること
- 短パンやタンクトップで聖堂に入ること
- イコンや展示品に触れること
- 修道士の生活区域に立ち入ること
地元の人に喜ばれること DO
- 静かに見学すること
- きちんとした服装をすること
- 聖堂や博物館での撮影は現地の表示に従うこと
旅の計画
実用情報
旅のヒント
- 修道院は山の中にあって天気が変わりやすいため、上着と滑りにくい靴を用意し、出発前に天気予報を確認してください。境内の飲食と宿泊は限られているので、ソフィアからの日帰り旅行と組み合わせるのもよいでしょう。
- ソフィアからは車で南へ向かえます。路線バスはリラの町まで運行していますが、ウィキボヤージュによれば 2025 年時点で修道院まで直通する路線バスはありません。ソフィア発の日帰りツアーに参加することもできます。具体的な経路や便は現地の最新情報でご確認ください。晩春から初秋は山の観光に最適で、夏がハイシーズンです。秋から冬の山は寒く雪も多く、路面が滑りやすいので、道路状況にご注意ください。
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