デルフィ

デルフィ

德尔斐 · ギリシャ・デルフィ

写真:Stefan Volk · CC BY-SA 3.0

パルナッソス山の斜面に広がるアポロンの聖域で、神殿、宝庫、劇場が聖なる道に沿って段々に連なっています。博物館には「デルフィの御者」のブロンズ像などの名品が収められています。

出かける前に · Know before you go

  • 遺跡によじ登ること
  • 石の彫刻に触れること

この記事は「未確認」です。料金・営業時間・日程は公式の発表をご確認ください。

物語と人物

物語と人物

伝説

ゼウスの二羽の鷲と世界のへそ

伝説によれば、ゼウスが大地の両端から一羽ずつ鷲を放ったところ、二羽はデルフィで出会い、この地は世界の中心とされるようになりました。聖域にあるオンファロスの石は「世界のへそ」と見なされました。

出典:ウィキペディア:デルフォイ

伝説

アポロンと大蛇

伝説では、アポロンはこの地で大蛇ピュトンを退治したとされ、別の伝承では雌の大蛇デルピュネとされます。古名「ピュト」と巫女「ピュティア」の名は、いずれもこの大蛇に由来すると言われています。

出典:ウィキペディア:デルフォイ

史実

ピュティアと神託

巫女ピュティアがアポロンの神託を伝えることは古代に実在した制度で、神託は古代地中海世界に大きな影響を与えました。ただし、神託を告げる際のピュティアの状態については、さまざまな説明の多くが後世の伝説や推測であり、定説はありません。

出典:ウィキペディア:デルフォイ

史実

神託の終わり

神託は古代末期に途絶えましたが、正確な年については資料によって説が分かれるため、ここでは示しません。その後聖域は次第に荒廃し、近代の発掘によってようやく再び姿を現しました。

出典:ウィキペディア:デルフォイ

文化

文化と習慣

文化的な背景

デルフィは古くはピュトと呼ばれ、ギリシャ中部フォキスのパルナッソス山南西斜面、プリストス川の谷の上に位置し、現代のデルフィの町に隣接しています。遺跡の見どころは、紀元前4世紀のドーリア式のアポロン神殿跡、聖なる道と再建されたアテナイ人の宝庫(マラトンの戦いの勝利を記念)、約4500人を収容した劇場、アテナ神域のトロス、カスタリアの泉です。博物館には「デルフィの御者」、ナクソス人のスフィンクス、シフノス人の宝庫のフリーズなどが収められています。 デルフィは古代ギリシャの汎ギリシャ的な聖域であり、アポロンの神託の中心地でした。各ポリスはここに宝庫を建てて奉納し、重大な決定の前にはしばしば神託を求めに訪れました。ピュティア祭はアポロンを祀る競技祭で、劇場はヘレニズム後期とローマ時代にその音楽と歌の競技に使われました。遺跡の上にはかつてカストリ村があり、地震の後に村が移転して遺跡が明け渡され、1893年にアテネ・フランス学院による大発掘が始まりました。1987年に世界遺産に登録され、登録基準は i、ii、iii、iv、vi です。

地元の習慣

聖なる道を上って神殿へ向かい、劇場に上って谷を見下ろせます。坂を下ってアテナ神域のトロスを見学し、博物館で「デルフィの御者」のブロンズ像やスフィンクスをじっくり鑑賞するのもおすすめです。

マナーとタブー

マナーとタブー

してはいけないこと DON'T

  • 遺跡によじ登ること
  • 石の彫刻に触れること

地元の人に喜ばれること DO

  • 歩道に沿って見学すること
  • 夏は日焼け対策をすること
  • 館内の撮影は当日の規定に従うこと

旅の計画

実用情報

旅のヒント

  • 遺跡は山腹の屋外にあり、博物館は別棟で出土品の多くがそちらに展示されているため、見学ルートが異なります。開館時間とチケットは公式情報をご確認ください。遺跡は広いので、ほぼ一日を見ておくと安心です。
  • アテネから長距離バスで現代のデルフィの町まで行け、遺跡は町に隣接しています。車ならアンフィサとリヴァディアを結ぶ国道48号線を利用できます。春と秋は穏やかで、遺跡の散策に最適です。夏は晴天が続きますが暑いので、朝夕の見学をおすすめします。冬は冷え込み観光客も少なく、パルナッソス山周辺では雪が降ることもありますので、出発前に開館状況をご確認ください。
出典と確認についての説明

ウィキペディア:デルフォイ