
グダニスク
格但斯克 · ポーランド・グダニスク
ドゥーギ・タルク(長い市場)に立つネプチューンの噴水はグダニスクで最も有名なランドマークです。周囲の色とりどりの家並み、アルトゥス館、中央市庁舎が、ハンザ都市として栄えたかつての繁栄を物語っています。
出かける前に · Know before you go
- 教会や博物館でのフラッシュ撮影
- 値札のない琥珀の展示品にむやみに触れること
- 深夜の住宅街で騒ぐこと
この記事は「未確認」です。料金・営業時間・日程は公式の発表をご確認ください。
物語と人物
物語と人物
伝説
ネプチューンとゴールドワッサー
言い伝えによると、人々が噴水に金貨を投げ込んだことに腹を立てたネプチューンが、三叉の矛で水面を打って金を細かな金箔に砕いたといいます。グダニスク名物のリキュール「ゴールドワッサー」に浮かぶ金箔は、こうして生まれたと語られています。
史実
ネプチューンの長い旅
噴水は1633年10月9日に水を出し始め、翌年3月23日に正式に除幕されました。1634年にはグダニスクの紋章とポーランドの鷲をあしらった鉄柵も加えられました。第二次世界大戦中には解体されて郊外のパルホヴォ村に運ばれて保管され、戦後の修復を経てようやくドゥーギ・タルクに戻りました。
文化
文化と習慣
文化的な背景
グダニスクはポーランド北部のバルト海沿岸、モトワヴァ川の河口近くにあります。1358年にハンザ同盟に加わり、穀物(特に小麦)や木材などがヴィスワ川を下ってここに集まり、ヨーロッパ各地へ運ばれました。ドゥーギ・タルクは町の商業の中心で、その東端にある緑の門は、訪れるポーランド国王のための正式な宿所として建てられましたが、国王が実際に泊まることはありませんでした。 ネプチューンの噴水はアルトゥス館の前に立っています。1549年にはすでにドゥーギ・タルクに素朴な噴水がありました。1606年に市議会が新しい噴水の建設を決め、アブラハム・ファン・デン・ブロッケが設計し、フランドルの芸術家ペーター・フーセンがネプチューン像を手がけました。像は1612年から1615年にかけて制作・鋳造され、噴水は1633年に完成しました。ネプチューンは、ハンザ同盟の黄金時代におけるこの町の海の力を象徴しています。 1939年9月1日、ドイツの軍艦がヴェステルプラッテのポーランド軍の補給基地に砲撃を加え、第二次世界大戦が始まりました。終戦時には市の中心部の約9割が廃墟となり、旧市街は戦後数十年をかけて再建されました。ネプチューンの噴水も戦時中に損傷し、取り外して保管されたのち、戦後に修復されて再び水を噴き上げるようになりました。1980年8月には、グダニスク造船所(当時のレーニン造船所)のストライキから「連帯」運動が生まれました。
地元の習慣
黄金の門からドゥーガ通りを緑の門まで歩き、ネプチューンの噴水やアルトゥス館の外観をじっくりご覧ください。通り沿いの琥珀工房や店を巡れば、琥珀の加工の様子も見られます。中央市庁舎の塔に登って旧市街を見渡し、夕方はモトワヴァ川沿いを散歩するのもおすすめです。
マナーとタブー
マナーとタブー
してはいけないこと DON'T
- 教会や博物館でのフラッシュ撮影
- 値札のない琥珀の展示品にむやみに触れること
- 深夜の住宅街で騒ぐこと
地元の人に喜ばれること DO
- 教会や博物館では静かにすること
- 琥珀を手に取る前に店員に声をかけること
- 夜は音量を控えること
旅の計画
実用情報
旅のヒント
- 市庁舎の塔や博物館の入場料・開館時間は公式情報をご確認ください。旧市街は石畳が多いため、歩きやすい靴がおすすめです。夏は観光客が多いので、宿泊や遊覧船は早めに手配しておくと安心です。ワルシャワから列車で約3時間でグダニスク中央駅に着き、そこからトラムか徒歩で旧市街に入れます。旧市街は歩いて見て回れ、空港と市の中心部はバスと列車で結ばれています。
- 一年を通して訪れることができます。春と夏は港やドゥーガ通りが最もにぎわい、遊覧船や屋外での食事に向いています。秋は観光客が少なめです。冬のクリスマスマーケットの期間は、旧市街のイルミネーションも見どころです。
写真



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