
松島
松岛 · 宮城県・松島町
松島湾には松に覆われた約260の小島が点在し、天橋立・宮島とともに「日本三景」に数えられます。遊覧船で湾をめぐり、「四大観」から眺め、瑞巌寺と五大堂を参拝するのが定番のコースです。
出かける前に · Know before you go
- 仏像や文化財にむやみに触れること
- 柵や岩壁に登ること
- 船上や橋の上でふざけること
この記事は「未確認」です。料金・営業時間・日程は公式の発表をご確認ください。
物語と人物
物語と人物
史実
松島の芭蕉
1689年、松尾芭蕉は『おくのほそ道』の旅で松島を訪れ、その景色に言葉を失ったと伝えられます。『おくのほそ道』に収められた松島の句は、実は同行した弟子・河合曾良の一句だけです。
伝説
「松島や」は芭蕉の句ではない
「松島や ああ松島や 松島や」は芭蕉の句としてよく知られています。しかし確認できる最も古い出典は1820年の『松島図誌』で、そこでは狂歌師の田原坊の作とされており、芭蕉の作品ではありません。
出典:ウィキペディア:松島
伝説
福浦橋の言い伝え
恋人同士で福浦島への長い橋を一緒に渡ると別れてしまう、という言い伝えが地元にあります。
出典:ウィキボヤージュ:松島
史実
湾の島々が守ったもの
2011年の東日本大震災では、湾に浮かぶ多くの島々が津波を和らげ、松島の被害は比較的小さく済みました。それでも長命穴は崩れ、雄島の渡月橋は流失しました。
文化
文化と習慣
文化的な背景
松島は宮城県松島町にあり、湾に浮かぶ松の茂る島々がその名の由来です。京都府の天橋立、広島県の宮島とともに「日本三景」に数えられます。陸から湾を望む四つの名所は「四大観」と呼ばれ、壮観(大高森)、麗観(富山)、幽観(扇谷)、偉観(多聞山)があります。 瑞巌寺は千年以上の歴史を持つ禅寺で、伊達政宗と深い関わりがあります。政宗は中秋の名月を眺めるため、瑞巌寺と観瀾亭の場所を選んだといわれます。海辺の五大堂は807年の創建と伝えられ、現在の建物は1604年に建てられました。円通院は1647年、政宗の孫・伊達光宗の霊廟として建てられました。 湾内の福浦島と雄島はどちらも橋で岸とつながり、歩いて渡ることができます。福浦島へ渡る福浦橋は長い朱塗りの橋で、夜は五大堂とともにライトアップされます。
地元の習慣
遊覧船で島々の間をめぐれます。四大観に登って湾を一望したり、瑞巌寺、五大堂、円通院の庭園を訪ねたりできます。朱塗りの福浦橋を渡って福浦島へ、あるいは雄島を歩いてめぐるのもおすすめです。旬の季節には地元の牡蠣を味わえます。
マナーとタブー
マナーとタブー
してはいけないこと DON'T
- 仏像や文化財にむやみに触れること
- 柵や岩壁に登ること
- 船上や橋の上でふざけること
地元の人に喜ばれること DO
- 寺院の中では静かにすること
- 撮影は現地の決まりに従うこと
- 遊歩道や橋では足元に気をつけること
- 生牡蠣は体調と店の案内を踏まえて選ぶこと
旅の計画
実用情報
旅のヒント
- 遊覧船乗り場、寺院、四大観は離れていますので、徒歩や乗船の時間に余裕を持ってください。四大観の間は車での移動が必要ですので、現地の交通案内に従ってください。震災後の修復状況は現地と公式の案内をご確認ください。
- 仙台からJR仙石線で松島海岸駅へ行き、徒歩や遊覧船でめぐります。具体的な便は公式・駅の案内をご確認ください。四季を通じて楽しめ、牡蠣の季節は10月に始まって冬に最もおいしくなり、毎年2月の第1日曜日には松島牡蠣まつりが開かれます。春の桜や秋の紅葉の時期には、湾の景色がまた違った趣を見せます。

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