モンマルトルとサクレ・クール寺院

モンマルトルとサクレ・クール寺院

蒙马特与圣心堂 · フランス・パリ(モンマルトル)

写真:Chabe01 · CC BY-SA 4.0

モンマルトルの丘はパリで最も高い地区の一つで、石畳の小路やブドウ畑、画家の屋台が入り組み、パリの全景を見渡せます。丘の頂に立つ白いサクレ・クール寺院は、エッフェル塔に次いでパリで人気の高い観光地です。

出かける前に · Know before you go

  • ミサの最中に礼拝を妨げること
  • 夜間に住宅街で騒ぐこと

この記事は「未確認」です。料金・営業時間・日程は公式の発表をご確認ください。

物語と人物

物語と人物

史実

モンマルトルの名

モンマルトルという名の由来には二つの説があります。一つはラテン語の Mons Martis(軍神マルスの山)、もう一つは Mons Martyrum(殉教者の山)に由来するという説です。学界の合意はなく、両説が並び立っており、どちらか一方を定説とすることはできません。

出典:ウィキペディア:モンマルトル

伝説

首を抱えた聖ドニ

伝説によれば、パリの守護聖人聖ドニはモンマルトルの頂で斬首された後、自らの首を拾い上げて泉まで運び、さらに北の斜面を下ったところで息絶えたとされています。この話は 9 世紀の聖人伝に由来する伝説で、史実ではありません。サクレ・クール寺院の建つ丘は、伝統的に彼の殉教と結びつけられています。

出典:ウィキペディア:モンマルトル;ウィキペディア:サクレ・クール寺院

史実

議論の的となった寺院

サクレ・クール寺院が建つ丘の頂は、パリ・コミューン蜂起の発端となった地を見下ろしています。フランスの左派の一部は、この寺院をコミューン参加者への弾圧の象徴として批判してきており、評価は今も分かれています。

出典:ウィキペディア:サクレ・クール寺院

文化

文化と習慣

文化的な背景

モンマルトルの丘はパリ北部の 18 区にあり、高さは約 130 メートルで、頂上にサクレ・クール寺院が建っています。寺院はロマネスク=ビザンティン復興様式で、中央ドームの高さは 83 メートル、北側の鐘楼には約 19 トンの大鐘「サヴォワイヤルド」(La Savoyarde)が吊られています。外壁の白い石灰華は雨に触れると方解石が染み出し、いっそう白さを増します。 モンマルトルはベル・エポック期(1872 年から 1914 年)の芸術家たちが集まった場所で、ピカソ、ゴッホ、ルノワール、ドガ、モディリアーニ、マティス、ロートレック、ユトリロらがここで暮らし、制作しました。1904 年から 1909 年にかけてピカソらは洗濯船(Bateau-Lavoir)に住み、『アヴィニョンの娘たち』はここで描かれました。ムーラン・ルージュは 1889 年にクリシー大通りで創業し、キャバレー「シャ・ノワール(黒猫)」は 1881 年に創業しました。 サクレ・クール寺院は建築家ポール・アバディの設計で、77 の案から選ばれました。1875 年に定礎、1914 年に完成、1919 年に献堂され、2022 年にフランスの歴史的記念物に指定されています。地盤を固めるため、深さ 30 メートルの井戸を 83 本掘り、石材とコンクリートを詰めて地下の支柱としました。1885 年から、ここでは聖体礼拝が途切れることなく続いています。

地元の習慣

モンマルトルのケーブルカーで丘に上ってフォワイヤティエ通りの 222 段の階段を避けるか、階段を歩いて上ります。テルトル広場で画家が絵を描く様子を眺め、サン・ヴァンサン通りの小さなブドウ畑まで歩きます。サクレ・クール寺院に入ってモザイクのドーム内装を見学し、さらにドームに登ってパリを見渡します。夕方には丘の縁から街の灯りがともる様子を楽しめます。

マナーとタブー

マナーとタブー

してはいけないこと DON'T

  • ミサの最中に礼拝を妨げること
  • 夜間に住宅街で騒ぐこと

地元の人に喜ばれること DO

  • サクレ・クール寺院の中では静かにし、服装を整えること
  • テルトル広場で画家を撮影したり似顔絵を頼んだりする前に同意を得ること
  • 所持品から目を離さないこと

旅の計画

実用情報

旅のヒント

  • サクレ・クール寺院と丘は一年中訪問者が多く、早朝と夕方は比較的落ち着いています。ドームに登るには別途チケットが必要で階段を上りますので、体力に不安のある方は聖堂内部だけの見学でも十分です。石畳の道は坂が多いため、底の平らな靴をおすすめします。開館とチケットの情報は公式情報をご確認ください。一年を通して楽しめ、春と秋は気候がよく屋外の広場でゆっくり過ごせます。夏は訪問者が最も多く、冬は薄霧に包まれた丘に独特の趣があります。頂上からの眺めは晴れた日がおすすめです。
  • パリ地下鉄 2、4、12、13 号線でモンマルトル周辺まで行き、歩いて丘を上るか、ケーブルカーで頂上まで上ります。丘の上では徒歩での移動が中心です。
出典と確認についての説明

ウィキペディア:モンマルトル

ウィキペディア:サクレ・クール寺院