
鳴門の渦潮
鸣门漩涡 · 徳島県・鳴門市
瀬戸内海と太平洋の潮が狭い鳴門海峡でぶつかり合い、巨大な渦を巻きます。大鳴門橋の下の渦の道から見下ろすことも、観潮船で間近に見ることもできます。
出かける前に · Know before you go
- 欄干を乗り越えること
- 船べりや歩道の外側に身を乗り出すこと
- 大声で騒ぐこと
この記事は「未確認」です。料金・営業時間・日程は公式の発表をご確認ください。
物語と人物
物語と人物
史実
広重が描いた渦潮
浮世絵師の歌川広重(1797–1858)は鳴門の渦潮を題材に版画を制作しました。こうした浮世絵を通じて、遠方の人々も鳴門海峡の激流を思い描くことができました。
史実
淡路島をひと回りする潮
太平洋から紀伊水道に入った潮は二手に分かれます。一方はまっすぐ鳴門海峡へ向かい、もう一方は大阪湾に入って明石海峡を通り、淡路島を回って5~6時間かけて海峡北側の播磨灘に達します。この時間差によって海峡の両側に海面の差が生まれ、大潮の時には約2メートルに達します。高い方から低い方へ潮が流れ込むことで渦が巻くのです。
文化
文化と習慣
文化的な背景
鳴門の渦潮は徳島県鳴門市の鳴門海峡一帯で見られ、海峡の対岸は兵庫県の淡路島です。主な観賞拠点は鳴門公園と大鳴門橋の下の渦の道です。 鳴門海峡は世界三大潮流の一つといわれています。渦の形は刻々と変わり、最大で7つの渦が一列に並んで同時に現れることもあります。渦一つはふつう20秒から30秒ほど続きます。 瀬戸内海側と紀伊水道側では潮の満ち引きに時間差があり、大潮の時には両側の海面の差が約2メートルに達し、潮は最大で時速約20キロメートルの速さで海峡を流れます。これに海底地形や海岸の形が作用して渦が生まれます。渦の直径については諸説あり、淡路島観光の側では大潮の時に約30メートルで世界最大としています。 江戸時代から、歌川広重ら浮世絵師が鳴門の渦潮を描きました。兵庫・徳島両県は世界遺産登録に向けた調査や広報を進めています。
地元の習慣
大鳴門橋の下の渦の道を歩き、ガラス床から足元の渦潮を見下ろします。観潮船で鳴門市側または淡路島側から出発し、渦が生まれては消える様子を間近に見られます。鳴門公園や渦の丘 大鳴門橋記念館の渦潮の科学展示を訪ね、渦の成り立ちを学ぶこともできます。
マナーとタブー
マナーとタブー
してはいけないこと DON'T
- 欄干を乗り越えること
- 船べりや歩道の外側に身を乗り出すこと
- 大声で騒ぐこと
地元の人に喜ばれること DO
- 歩道や観潮船では現地の指示に従うこと
- 観潮中は静かにし、他の方の迷惑にならないようにすること
- 撮影は現地の表示に従うこと
- 強風や高波、欠航の際は係員の案内に従うこと
旅の計画
実用情報
旅のヒント
- 渦の大きさは潮汐によって変わります。一年中見られ、春と秋の大潮の時期、新月と満月の前後に最も強くなります。満潮・干潮の前後が見頃ですので、公式の潮見表をご確認ください。観潮船や歩道の料金は公式情報をご確認ください。海上は風が強いため、季節に合わせて防風の服装をご用意ください。
- JR鳴門線で鳴門駅まで行き、バスに乗り換えて鳴門公園方面へ向かいます。車の場合は神戸淡路鳴門自動車道を利用できます。観潮船の乗り場は鳴門市側と淡路島側に分かれていますので、出発地点を事前にご確認ください。夏は日差しが強く、冬は観光客が少なく海風が冷たいです。
写真


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