岡山後楽園と岡山城

岡山後楽園と岡山城

冈山后乐园与冈山城 · 岡山県・岡山市(北区)

写真:663highland · CC BY-SA 4.0

「日本三名園」の一つ岡山後楽園と、黒い天守の「烏城」岡山城が旭川を挟んで向かい合っています。月見橋を渡れば徒歩約5分で、あわせて巡ることができます。

出かける前に · Know before you go

  • 芝生や池辺の立入禁止区域に入ること
  • 花木を折ること
  • 非公開の歴史的建造物に立ち入ること

この記事は「未確認」です。料金・営業時間・日程は公式の発表をご確認ください。

物語と人物

物語と人物

史実

津田永忠と後楽園の造営

後楽園は岡山藩2代藩主池田綱政のやすらぎの場として、家臣の津田永忠が中心となって造営しました。1687年に着工し、1700年におおむね完成しました。当初は「御後園」と呼ばれ、後楽園と改称されたのは1871年のことです。

出典:公式サイト:岡山後楽園(歴史)

史実

外堀になった旭川

宇喜多秀家は岡山城の大改修の際、旭川の本流を付け替え、城の北側と東側に沿って流れる天然の外堀としました。この流路はのちに水害の原因ともなり、治水のための百間川の開削につながりました。東岸の後楽園も、庭園でありながら城を守る役割を兼ねることが期待されました。

出典:ウィキペディア:岡山城

史実

烏城と白鷺城

岡山城の外壁は黒漆塗りの下見板で覆われており、そこから「烏城」と呼ばれ、「金烏城」の別名もあります。白壁の姫路城「白鷺城」とよく対比されます。

出典:ウィキペディア:岡山城

文化

文化と習慣

文化的な背景

岡山後楽園と岡山城は岡山県岡山市北区にあり、旭川を挟んで向かい合い、月見橋で結ばれています。両所の間は徒歩約5分です。後楽園は金沢の兼六園、水戸の偕楽園と並んで「日本三名園」と称される回遊式庭園で、広々とした芝生、池、築山、茶室が園路と水路で結ばれ、曲水の全長は約640メートルです。園内には藩主の居間である延養亭や能舞台などの歴史的建造物があり、通常は非公開ですが、延養亭は年に2回特別公開されます。沢の池の一帯からは岡山城を望むことができ、園外の操山も借景として取り込まれています。 後楽園は岡山藩2代藩主池田綱政が家臣の津田永忠に命じて造らせたもので、1687年に着工し、1700年におおむね完成しました。その後も歴代藩主が手を加えましたが、江戸時代の姿が大きく変わることはありませんでした。1871年に「御後園」から「後楽園」へ改称され、1884年に池田家から岡山県へ譲渡されました。1934年には室戸台風による水害、1945年には岡山空襲による被害を受け、その後修復されました。1922年に名勝、1952年に国の特別名勝に指定されました。 岡山城は宇喜多秀家が1590年から1597年にかけて大改修を行い、近世城郭の姿となりました。旭川の本流は城の北側と東側に沿うように付け替えられ、天然の外堀となりました。黒漆塗りの下見板の外観から「烏城」と呼ばれ、「金烏城」の別名もあります。天守は1931年に旧国宝に指定されましたが、1945年6月29日の岡山空襲で焼失し、1966年に鉄筋コンクリート造で外観が復元されました。天守は複合式望楼型の4重6階です。現存する月見櫓と西の丸西手櫓は国の重要文化財で、城跡は国の史跡に指定されています。

地元の習慣

曲水に沿って園内を回遊し、約640メートルの水路をたどって散策できます。延養亭の年2回の特別公開に合わせて訪れれば、藩主の居間に入って見学できます(日程は公式発表をご確認ください)。後楽園と岡山城をあわせて巡り、月見橋を渡って旭川の両岸を行き来しながら、沢の池の方向から烏城を眺めるのもおすすめです。岡山城の天守に上って館内の展示を見学し、最上階から岡山市街と旭川を眺めることもできます。

マナーとタブー

マナーとタブー

してはいけないこと DON'T

  • 芝生や池辺の立入禁止区域に入ること
  • 花木を折ること
  • 非公開の歴史的建造物に立ち入ること
  • 展示品に触れること
  • 石垣や建造物への落書き

地元の人に喜ばれること DO

  • 庭園内は園路に沿って歩くこと
  • 特別公開の際は入館と撮影の規定を守ること
  • 天守内では静かに見学すること
  • 各階の撮影規定を守ること

旅の計画

実用情報

旅のヒント

  • 両所をあわせて巡るなら半日ほど見ておくのがおすすめです。後楽園と岡山城の共通券があるとされていますが、内容と料金は公式情報をご確認ください。延養亭の特別公開は年に2回のみで、日程は公式サイトの発表をご確認ください。
  • JR岡山駅から後楽園までは徒歩約25分、岡山インターチェンジからは車で約20分です。岡山城へは岡山電気軌道東山本線で城下電停まで、または岡電バス・両備バスで県庁前まで行くことができます。両所の間は月見橋経由で徒歩約5分です。春の桜と新緑、夏の深い木陰、秋の紅葉、冬の静けさと、どの季節も楽しめます。夏から秋にかけては烏城公園一帯で岡山桃太郎まつりに関連する催しが行われます(公式発表をご確認ください)。

写真

写真

出典と確認についての説明

公式サイト:岡山後楽園(歴史)

公式サイト:岡山城

ウィキペディア:岡山城