
リング・オブ・ケリー
凯里环线 · アイルランド・ケリー州
アイベラ半島をぐるりと一周する全長約179キロメートルの周遊観光道路で、キラーニー国立公園の湖と山々、峠、大西洋の海岸を結んでいます。
出かける前に · Know before you go
- 私有の農場や牧場に無断で入ること
- 車道に立って写真を撮ること
- クラクションで羊を驚かせること
この記事は「未確認」です。料金・営業時間・日程は公式の発表をご確認ください。
物語と人物
物語と人物
史実
レディース・ビューの名の由来
1861年にヴィクトリア女王がアイルランドを訪れてキラーニーに立ち寄った際、随行の侍女たちがこの景色にすっかり心を奪われ、この展望地は彼女たちにちなんで名づけられました。キラーニー国立公園内にあり、キラーニーからN71で約19キロメートルの場所です。
伝説
モールズ・ギャップの名前
モールズ・ギャップの名は、1820年代に山道を造っていた労働者たちに自家製の酒を売っていたモル・キッサンという女性にちなむといわれています。
史実
漆喰を使わない石の砦
ステーグ・フォートは石を積み上げただけの空積みで造られ、壁の高さは最大5.5メートル、厚さは約4メートルあります。地元の領主や王の防御拠点だったと考えられています。年代については諸説あり、紀元前100年ごろとする資料もあれば、紀元300年から400年ごろとする資料もあります。
文化
文化と習慣
文化的な背景
リング・オブ・ケリーはアイルランド南西部のケリー州にあり、キラーニーを起点・終点としています。時計回りの場合、N71でケンメアへ向かい、N70でアイベラ半島を回ってスニーム、ウォータービル、カーシヴィーン、グレンベイを経てキローグリンへ至り、最後にN72でキラーニーに戻ります。 沿道にはマクロス・ハウス、ロス城、リーン湖、トーク滝、レディース・ビュー、モールズ・ギャップがあります。ダリネーン・ハウスはアイルランドの政治家ダニエル・オコンネルの邸宅で、ステーグ・フォートは古い石積みの環状砦です。ワイルド・アトランティック・ウェイの展望地点も数多く通り、海辺の町ウォータービルはチャップリンのお気に入りの保養地だったといわれています。 遊歩道ケリー・ウェイは車道のルートにおおむね沿っており、できるだけ旧道を使う自転車ルートもあります。道が狭くすれ違いが難しいため、夏の観光バスは慣例として反時計回りに走り、先にキローグリンを通ります。
地元の習慣
レンタカーで全行程を走るか、現地の周遊バスに参加してください。停車なしで約3時間半かかりますので、立ち寄りを含めるなら丸一日を見込むのがおすすめです。レディース・ビューからキラーニーの湖と山々を眺め、トーク滝やマクロス・ハウスにも立ち寄ってみてください。体力のある方はケリー・ウェイの一部を歩くのもよいでしょう。
マナーとタブー
マナーとタブー
してはいけないこと DON'T
- 私有の農場や牧場に無断で入ること
- 車道に立って写真を撮ること
- クラクションで羊を驚かせること
- 見通しの悪いカーブでの停車
地元の人に喜ばれること DO
- 制限速度を守り、農作業車の後ろでは辛抱強く待つこと
- 写真は正規の駐車場に車を停めてから撮ること
- 羊の群れが横切るときは停車して待つこと
旅の計画
実用情報
旅のヒント
- 周遊路そのものに共通の入場券はなく、沿道の観光地の入場料は公式情報をご確認ください。夏の観光バスは反時計回りに走るため、時計回りに運転すればバスの後ろにつかずに済みます。レディース・ビューの一部の駐車場の出口や、ステーグ・フォート、ダリネーンへ向かう細い道は見通しが悪いので、ゆっくり走ってください。山間部は天気が変わりやすいため、防風・防水の上着と滑りにくい靴をご用意ください。キラーニーからはダブリンやコークへ列車と長距離バスが出ており、現地には周遊ツアーやレンタカーもあります。
- 6月から8月が最盛期で交通量も最も多いので、時間に余裕を持ってください。春と秋は気候が穏やかで観光客も少なく、ドライブに向いています。冬は日が短く、一部の観光地は営業を縮小しますので、事前にご確認ください。
写真
写真

Marco Ober · CC BY-SA 4.0

Gerd Eichmann · CC BY-SA 4.0


