シントラのペーナ宮殿

シントラのペーナ宮殿

辛特拉佩纳宫 · ポルトガル・シントラ

写真:Werner Bayer · CC0 1.0

赤と黄色のロマン主義の宮殿がシントラの山頂に建ち、塔や胸壁、ムーア風のアーケードが入り組んでいます。王妃のテラスからは山並みを見渡せ、周囲には広大な庭園が広がっています。

出かける前に · Know before you go

  • 展示品に触れること
  • 園内の植物を摘むこと
  • 歩道を外れること

この記事は「未確認」です。料金・営業時間・日程は公式の発表をご確認ください。

物語と人物

物語と人物

史実

ジョアン2世の巡礼と修道院

1493年、ジョアン2世と王妃レオノールが誓願を果たすため、山頂のペーナの聖母礼拝堂に巡礼に訪れました。その後継者マヌエル1世がこの地に修道院の建設を命じ、以後数百年にわたり、最も多い時で18名の修道士が暮らしました。

出典:Spotting History:ペーナ宮殿;ウィキペディア:ペーナ宮殿

文化

文化と習慣

文化的な背景

ペーナ宮殿はポルトガル・リスボン県のシントラにあり、シントラ山地の頂上に建っています。赤と黄色のファサード、塔と胸壁、ムーア風のアーケードとトリトンのテラス、宮殿に組み込まれた旧修道院の回廊と礼拝堂、シントラの山並みを望む王妃のテラスが見どころです。宮殿を囲む庭園には湖、噴水、洞窟があり、遠い地域から運ばれた樹木やシダ類が植えられています。 この地にはもともと中世にペーナの聖母に捧げられた礼拝堂があり、のちにマヌエル1世がヒエロニムス会の修道院を建てました(修道院の創建年については資料によって説が分かれます)。修道士は最も多い時で18名でした。18世紀の落雷と1755年のリスボン地震で修道院は廃墟となり、修道会の解散後はさらに荒れ果てました。1838年、フェルナンド2世が旧修道院と周辺の土地を購入し、1842年から1854年にかけて、ドイツ人の鉱山技師でアマチュア建築家のヴィルヘルム・ルートヴィヒ・フォン・エシュヴェーゲ男爵の指揮でロマン主義の夏の離宮に改築しました。ネオ・ゴシック、ネオ・マヌエル、ネオ・ムーア、ネオ・ルネサンスの様式が融合し、旧修道院の回廊と礼拝堂は保存されて宮殿の一部となりました。 1910年の革命後に国の記念物に指定されて博物館となり、1995年には「シントラの文化的景観」の一部として世界遺産に登録されました。「ポルトガルの七不思議」の一つにも選ばれています。なお、ムーア人の城跡(Castelo dos Mouros)と町の中心部にあるシントラ宮殿(Palácio Nacional de Sintra)はシントラの別の史跡で、ペーナ宮殿には含まれませんのでご注意ください。

地元の習慣

宮殿内で王室の居室や装飾の細部を見学できます。王妃のテラスに上って景色を眺めたり、庭園の小道を歩いて湖畔や洞窟を訪ねたりするのもおすすめです。公園入口と宮殿の間は園内のシャトルバスで移動できます。

マナーとタブー

マナーとタブー

してはいけないこと DON'T

  • 展示品に触れること
  • 園内の植物を摘むこと
  • 歩道を外れること

地元の人に喜ばれること DO

  • 館内の指示に従うこと
  • 標識のある歩道を歩くこと
  • 霧で滑りやすい時は足元に注意すること

旅の計画

実用情報

旅のヒント

  • 入場券は宮殿と公園などを組み合わせた複数の種類があり、料金と開館時間は公式情報をご確認ください。繁忙期は混雑するため、事前のオンライン購入をおすすめします。自家用車では宮殿前まで行けませんので、シントラの町の中心部か周辺の駐車場をご利用ください。
  • リスボンから鉄道でシントラ駅へ行き、434番バスに乗り換えて山を上ります。標識のある歩道を歩いて登ることもでき、園内には公園入口と宮殿を結ぶシャトルバスがあります。春と秋は気候が穏やかで、庭園が最も美しい季節です。夏は晴天が続きますが観光客が多くなります。シントラの山地は霧が多く、晴れた日の眺望が格別です。冬は雨と霧が多いので、防風・防水の服装をご用意ください。
出典と確認についての説明

公式サイト:ペーナ国立宮殿と公園

Spotting History:ペーナ宮殿

ウィキペディア:ペーナ宮殿