
タリン旧市街
塔林老城 · エストニア・タリン
北ヨーロッパの中世交易都市として最もよく保存された街の一つで、1997 年に世界遺産に登録されました。丘の上のトームペア(山の手)と丘の下の商人の町(下町)が城壁と塔に囲まれ、赤い屋根、尖塔、石畳の路地が中世の姿をほぼそのまま残しています。
出かける前に · Know before you go
- 礼拝や儀式の最中に邪魔をすること
- 崩れかけた城壁に登ること
- 個人の中庭を撮影すること
この記事は「未確認」です。料金・営業時間・日程は公式の発表をご確認ください。
物語と人物
物語と人物
史実
ハンザ同盟の北の拠点
13〜16 世紀、タリンはハンザ同盟の重要な交易拠点であり、同盟の最も遠い前哨地の一つでした。商人たちの富は教会、市庁舎、商人の家となって残り、13 世紀に築かれた城壁は今もその大部分が立っています。
史実
1944 年 3 月の空襲
1941〜1944 年のドイツ占領期、旧市街はソ連軍の空襲をたびたび受けました。中でも 1944 年 3 月の空襲は最も激しく、千発を超える焼夷弾が投下され、数百人が亡くなり、2 万人以上が住まいを失い、旧市街の建物の約 1 割が破壊されました。被害を受けた街区は戦後、少しずつ修復されました。
文化
文化と習慣
文化的な背景
タリン旧市街は、エストニアの首都タリンの中心部、フィンランド湾の南岸にあります。丘の上の山の手(トームペア)と丘の下の下町に分かれ、周囲を中世の城壁と塔が囲んでいます。 1997 年、旧市街は「タリン歴史地区(旧市街)」として世界遺産リストに登録されました(登録番号 822bis)。遺産区域は 113 ヘクタール、緩衝地帯は 2253 ヘクタールです。13 世紀の都市計画がそのまま残り、建物の大半は 13〜16 世紀に建てられました。見どころには、旧市庁舎広場とゴシック様式の旧市庁舎(1402〜1404 年に完成し、バルト海地域と北欧で最も古い市庁舎とされ、塔の上の風見「トーマスおじさん」は 1530 年に始まります)、15 世紀初めから同じ建物で営業を続け、ヨーロッパで最も長く営業を続ける薬局の一つとされる市庁舎薬局、聖オレフ教会、聖ニコラス教会(現在は博物館)、聖霊教会、「ふとっちょマルガレータ」、大海門、ヴィル門などの城壁の塔と門、現在はエストニア国会が置かれているトームペア城とアレクサンドル・ネフスキー大聖堂(1900 年)、さらに三人姉妹の商人の家と聖カタリーナの小路があります。 タリンという名は、エストニア語の「デンマーク人の城」(Taani linn)に由来するというのが通説です。1219 年にデンマーク王ヴァルデマー 2 世がこの地を征服したことにちなみます。タリンは 1285 年にハンザ同盟に加わり、13〜16 世紀にはハンザの重要な交易拠点でした。1346 年にデンマークはこの地をドイツ騎士団に売却し、その後はスウェーデン、ロシアの支配を受けました。エストニアは 1918 年に独立しましたが、1940 年からソ連、ドイツに相次いで占領され、1991 年に独立を回復しました。山の手は教会、貴族、統治者の中心で、下町は商人ギルドと職人の町でした。両者の対比は、中世の社会秩序をそのまま形にしたものです。
地元の習慣
ヴィル門から歩いて下町に入り、石畳の道をたどって旧市庁舎広場へ向かいます。旧市庁舎の塔や城壁の通路に上り、赤い屋根の町並みを見渡します。トームペアの展望台から下町と港を眺めます。市庁舎薬局と聖ニコラス教会を訪ねます。聖カタリーナの小路を歩き、手工芸の工房をのぞきます。夕方は旧市庁舎広場の周辺で食事を楽しみます。
マナーとタブー
マナーとタブー
してはいけないこと DON'T
- 礼拝や儀式の最中に邪魔をすること
- 崩れかけた城壁に登ること
- 個人の中庭を撮影すること
地元の人に喜ばれること DO
- 教会の中では静かにすること
- 夜間は住宅街の路地で声を落とすこと
- 行列や公共の場では人との距離を保つこと
旅の計画
実用情報
旅のヒント
- 旧市街はすべて徒歩で回ります。石畳や山の手と下町を結ぶ坂道が多いので、滑りにくく歩きやすい靴をお勧めします。城壁や塔に上る際は無理をしないでください。冬は路面が凍ることがありますので、足元にご注意ください。博物館や塔の開館状況は、現地の掲示と公式の発表でご確認ください。
- 旧市街はタリンの中心部そのもので、鉄道駅(バルティ駅)は旧市街の西側にあり、歩いて行けます。トラムで市中心部の乗り換え地点まで行けます。ヘルシンキ行きのフェリーは港エリアから出ており、旧市街の中ではありません。具体的な路線、運賃、時刻表は現地の最新の公式情報でご確認ください。夏(通常 6〜8 月)は日が長く、散策や塔に上るのに最適です。冬は旧市庁舎広場にクリスマスマーケットが立ち、雪の旧市街は格別ですが、寒く路面も滑りやすくなります。春と秋は観光客が少なく、建物をじっくり見るのに向いています。
