ジャイアンツ・コーズウェー
巨人堤道 · イギリス・北アイルランド(ジャイアンツ・コーズウェー)
互いにかみ合う約4万本の玄武岩柱が崖のふもとから海へ延び、その多くは六角形です。北アイルランドで最初の世界遺産です。
出かける前に · Know before you go
- 急な崖をよじ登らないこと
- 石を削り取ったり持ち帰ったりしないこと
- 石の割れ目に硬貨を差し込まないこと
この記事は「未確認」です。料金・営業時間・日程は公式の発表をご確認ください。
物語と人物
物語と人物
伝説
フィン・マックールの海の道
伝説によると、アイルランドの巨人フィン・マックールはスコットランドの巨人ベナンドナーと戦うため、海を渡る石の道を築きました。別の言い伝えでは、相手が自分よりはるかに大きいと知ったフィンを、妻がゆりかごの赤ん坊に扮装させます。「赤ん坊」でさえこれほど大きいのかと驚いたベナンドナーは、石の道を壊しながらスコットランドへ逃げ帰ったといいます。
史実
海の向こうの同じ石柱
スコットランドのスタファ島にあるフィンガルの洞窟にも同じ玄武岩の柱があり、同じ太古の溶岩流から生まれたものです。海をはさんだ両岸の似た石柱が、巨人の道の伝説を生んだのではないかと考えられています。
文化
文化と習慣
文化的な背景
ジャイアンツ・コーズウェーはイギリス・北アイルランドのアントリム州北海岸にあり、ブッシュミルズの町の北東約5キロメートルに位置します。互いにかみ合う約4万本の玄武岩柱が海へ延び、多くは六角形ですが、四角形から八角形のものもあり、最も高いものは約12メートルです。凝固した溶岩層は場所によって厚さ約28メートルに達します。1986年に世界遺産に登録され、1987年に国立自然保護区に指定されました。 これらの石柱は約5,000万年前から6,000万年前の暁新世に、火山の割れ目噴火で流れ出た溶岩が冷えて収縮し、規則正しい柱状に割れてできたものです。遺跡の大部分はナショナル・トラストが所有・管理し、残りはクラウン・エステートと私有地です。コーズウェーまで歩いて行くのは無料で、有料のビジターセンターを通る必要はありません。
地元の習慣
ビジターセンターから最短のブルー・トレイルを約1.3キロメートル歩いて海辺へ向かい(シャトルバスもあります)、石柱の上を歩いて海の端まで進んでみてください。「巨人のブーツ」「パイプオルガン」「煙突」など形にちなんで名付けられた岩を探し、崖上の遊歩道から海鳥と海岸の全景を眺めるのもおすすめです。
マナーとタブー
マナーとタブー
してはいけないこと DON'T
- 急な崖をよじ登らないこと
- 石を削り取ったり持ち帰ったりしないこと
- 石の割れ目に硬貨を差し込まないこと
- 満潮時や波が高いときに水際へ近づかないこと
地元の人に喜ばれること DO
- 滑りにくい靴を履くこと
- 標示のある遊歩道を歩くこと
- 潮と波の状況に注意すること
- 犬はリードにつなぐこと
旅の計画
実用情報
旅のヒント
- ビジターセンターの入場料と開館時間は公式サイトでご確認ください。繁忙期は事前予約をおすすめします。石柱の表面は滑りやすく、海辺は風が強く波も高いため、無理をしないでください。半日ほど確保するとよいでしょう。
- ベルファストからは鉄道でコールレーンへ行き、ポートラッシュ支線と路線バスに乗り継ぐことができます。具体的なダイヤは公式情報をご確認ください。お車の場合は海岸道路を進み、現地には駐車場があります。一年を通して訪れることができ、夏は日が長く観光客も多くなります。冬は風が強いため、防寒・防風対策をしてください。
写真
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Chmee2 · CC BY 3.0
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Ajay Suresh · CC BY 2.0



