ギア要塞

ギア要塞

东望洋炮台 · 中国・マカオ特別行政区

写真:LN9267 · CC BY-SA 4.0

マカオ半島の最高地点に立つ要塞・教会・灯台の建築群で、半島全体と珠江河口を見渡せ、世界遺産「マカオ歴史市街地区」の構成資産です。

出かける前に · Know before you go

  • 灯台に無断で入らないこと(現役の航路標識で、内部は通常非公開)
  • 要塞の壁や大砲に登らないこと
  • 壁画に触れたり、フラッシュ撮影をしたりしないこと

この記事は「未確認」です。料金・営業時間・日程は公式の発表をご確認ください。

物語と人物

物語と人物

史実

ギア灯台

灯台は 1864 年に建てられ、1865 年 9 月 24 日に点灯を始めました。1874 年 9 月に台風で損傷し、1910 年 6 月 29 日に修復を終えて業務を再開しました。高さについては、マカオ文化局は建物全体の高さを 18.3 メートルとし、ウィキペディアの情報ボックスは塔身 13.5 メートル、灯火の焦点高 108 メートルとしています。

出典:マカオ特別行政区政府文化局:ギア要塞・教会・灯台;ウィキペディア:ギア要塞

史実

よみがえった壁画

1998 年の教会の修繕の際に、中国と西洋の題材を融合させた壁画が発見されました。

出典:ウィキペディア:ギア要塞

文化

文化と習慣

文化的な背景

ギア要塞はマカオ半島の最高地点ギアの丘(Colina da Guia)の山頂、サン・ラザロ(São Lázaro)地区一帯にあり、要塞(Fortaleza da Guia)、ギア教会(Capela de Nossa Senhora da Guia、中国語名は聖母雪地殿教堂)、ギア灯台(Farol da Guia)の三つから成ります。要塞は 17 世紀のポルトガル人による海防体系の一部で、1622 年に建設が始まり、1637~1638 年に拡張されました。教会の創建年には約 1622 年と 1626 年の二説があり、堂内には中国と西洋の題材を融合させた壁画があります。ギア灯台は中国沿岸で最も早い時期の近代灯台の一つで、マカオ文化局は極東および中国沿岸で最初の近代灯台としています。同局によれば、世界地図上のマカオの地理座標はこの灯台を基準としています。観光資料によれば、要塞地下の旧防空壕は後に展示廊に改められました(2003 年とする資料もあります)。地元には、1622 年にオランダ軍が来襲した際、教会の聖母像が堂を出て衣で敵弾を防いだという伝説も伝わっていますが、これは民間伝承であり史実ではありません。2005 年にマカオ歴史市街地区が世界遺産に登録され、ギアの丘はその第 2 区域となっています。

地元の習慣

徒歩またはケーブルカーで丘に上がり、要塞、砲台跡、兵舎の遺構を見学します。教会が開いているときは中に入って壁画を鑑賞できます。山頂の展望台からはマカオ半島と珠江河口を一望できます。灯台のそばにある台風信号を掲げる信号柱にもご注目ください。ここはマカオ気象局が台風信号を発表する場所です。

マナーとタブー

マナーとタブー

してはいけないこと DON'T

  • 灯台に無断で入らないこと(現役の航路標識で、内部は通常非公開)
  • 要塞の壁や大砲に登らないこと
  • 壁画に触れたり、フラッシュ撮影をしたりしないこと

地元の人に喜ばれること DO

  • 教会内では静かにし、ふさわしい服装で入ること
  • 現地の掲示に従って見学すること

旅の計画

実用情報

旅のヒント

  • 丘への道には坂や階段がありますので、足腰に不安のある方はご注意ください。灯台の内部は通常公開されておらず、要塞と教会の公開状況は現地の掲示に従ってください。バスでギアの丘一帯まで行って歩いて登るか、二龍喉公園(Jardim da Flora)一帯からケーブルカーで山頂の公園まで上がり、歩いて要塞へ向かいます。市街地から歩いて登ることもできます。路線、運賃、時刻は公式発表をご確認ください。
  • マカオは亜熱帯気候で、一年を通して訪れることができます。秋と冬は涼しく、高台からの眺めを楽しむのに適しています。夏は暑く雨が多いので、台風シーズンにはお出かけ前にマカオ気象局の信号をご確認ください。
出典と確認についての説明

マカオ特別行政区政府文化局:ギア要塞・教会・灯台

ユネスコ世界遺産センター:マカオ歴史市街地区

ウィキペディア:ギア要塞

ウィキペディア:マカオ歴史市街地区