上高地

上高地

上高地 · 長野県・松本市(上高地)

写真:663highland · CC BY-SA 3.0

北アルプス南端、標高約1500メートルの梓川の谷です。河童橋から穂高連峰を望み、川沿いの遊歩道が大正池、明神池、田代湿原などの澄んだ水辺を結んでいます。

出かける前に · Know before you go

  • 植物の採取や動物の捕獲
  • 遊歩道から外れること
  • 聖域で騒ぐこと

この記事は「未確認」です。料金・営業時間・日程は公式の発表をご確認ください。

物語と人物

物語と人物

伝説

河童橋の名の由来

河童橋がなぜ伝説の水の妖怪・河童にちなんで名付けられたのか、定説はありません。昔、河童が近くの深い淵に棲んでいたという説や、橋がまさにその淵の上に架けられたという説があります。また、橋ができる前、服を頭にのせて川を渡る人の姿が河童に似ていたという説もあります。いずれも民間の言い伝えで、本当の由来はもうわかりません。

出典:観光庁多言語解説文データベース:河童橋;ウィキペディア:上高地

史実

芥川龍之介と『河童』

初代の河童橋は跳ね橋で、1910年に架け替えられました。芥川龍之介が1927年に発表した小説『河童』は当時の上高地を細かく描いており、河童橋も登場します。この小説は上高地の観光ブームを後押ししました。ただし「河童橋」という名は小説より前からあり、物語の内容は文学的な創作です。

出典:観光庁多言語解説文データベース:河童橋;ウィキペディア:上高地

史実

ウェストンと日本の近代登山

英国国教会の宣教師ウォルター・ウェストンの著作は、日本人の近代登山への関心を高めました。ウェストンは上高地一帯の保護にも尽力しました。上高地では今も毎年6月に、彼をしのぶウェストン祭が開かれています。

出典:ウィキペディア:上高地

文化

文化と習慣

文化的な背景

上高地は長野県松本市安曇にあり、中部山岳国立公園に属しています。北アルプス南端の梓川上流に沿って広がる高原の谷で、標高は約1500メートルです。河童橋は梓川に架かる木造の吊り橋で、橋の上から穂高連峰を望めます。梓川は冷たく澄んでおり、橋の下の川石や魚がはっきりと見えます。 大正池は、1915年の焼岳の噴火で梓川がせき止められてできた池です。水中に立つ枯れ木と、水面に映る焼岳や穂高連峰は上高地を代表する景色で、早朝には霧に包まれることがよくあります。焼岳は現在、北アルプスで唯一の活火山です。明神池、田代池、田代湿原が谷のあちこちにあり、梓川沿いの遊歩道で順にめぐることができます。 1994年からは釜トンネルより先への自家用車の乗り入れが規制されており、谷内は徒歩が中心で、高原の静けさが保たれています。

地元の習慣

大正池―河童橋―明神池を結ぶハイキングが、上高地の定番の歩き方です。早朝に大正池のバス停で降り、霧が晴れる前に水面に映る山影を眺めるのがおすすめです。河童橋一帯からは徳沢・涸沢方面へ登ることもできますが、上級者向けのルートですので、別途準備が必要です。

マナーとタブー

マナーとタブー

してはいけないこと DON'T

  • 植物の採取や動物の捕獲
  • 遊歩道から外れること
  • 聖域で騒ぐこと

地元の人に喜ばれること DO

  • 明神池一帯は神社の聖域のため静かに過ごすこと
  • ごみはすべて持ち帰ること
  • 熊鈴を持ち、遊歩道を歩くこと
  • 日焼け止めと防風ジャケットを用意すること

旅の計画

実用情報

旅のヒント

  • 谷内にコンビニエンスストアはありませんので、食料と飲み水は松本や高山で事前にご用意ください。高原は紫外線が強く、朝と日中の寒暖差も大きいため、日焼け止めと重ね着できる服をお持ちください。谷内の宿泊施設はごく少なく、繁忙期は混み合いますので、早めに予約してください。遊歩道の奥ではツキノワグマの出没記録がありますので、熊鈴を持ち、遊歩道を外れないようにしてください。
  • 自家用車では谷に入れません。松本方面からは電車で新島々へ行き、バスに乗り換えます。高山方面からは平湯温泉でバスに乗り換えます。東京・大阪方面からの高速バスもあり、具体的な時刻は公式・駅の案内でご確認ください。上高地は例年4月中旬から11月中旬まで開山し、冬季の閉山期間は一般の観光客は入れません。具体的な期間は公式発表でご確認ください。5月の新緑、夏の避暑、10月の紅葉と、季節ごとに見どころがあります。
出典と確認についての説明

公式サイト:上高地・大正池

ウィキペディア:上高地

観光庁多言語解説文データベース:河童橋