黒川温泉

黒川温泉

黑川温泉 · 熊本県・南小国町

写真:Igorberger · CC BY-SA 3.0

阿蘇山北麓、田の原川の渓谷に二、三十軒の小さな和風旅館が寄り添い、町全体で木造・土壁・石段の素朴な景観を守っています。入湯手形が一枚あれば、三軒の旅館の個性豊かな露天風呂を巡ることができます。

出かける前に · Know before you go

  • 浴場での水着やアクセサリーの着用
  • 浴場内での撮影
  • 浴場内で大声で話すこと

この記事は「未確認」です。料金・営業時間・日程は公式の発表をご確認ください。

物語と人物

物語と人物

伝説

甚吉地蔵と温泉のはじまり

豊後国の甚吉という男が瓜を盗んで首をはねられそうになりましたが、身代わりに首をはねられたのは、彼が信仰していた地蔵でした。村人はこれを甚吉地蔵として敬いました。のちに細川藩士が地蔵を持ち去ろうとすると、途中で急に重くなって動かせなくなり、その場に置いていきました。村人が地蔵を岩場に祀ると岩の裂け目から湯が噴き出し、これが黒川温泉の始まりとされ、地蔵湯と地蔵の首は今も残っています。

出典:ウィキペディア:黒川温泉

史実

後藤哲也の洞窟風呂

新明館の後藤哲也は「黒川温泉の父」とも呼ばれます。「風呂に魅力がなければ客は来ない」と考え、24 歳のときにノミ一本で旅館の裏山に洞窟を掘り始め、約三年半かけて洞窟風呂を完成させました。その後、山の雑木を使って自然な趣の露天風呂を造り、ほかの旅館もこれにならいました。

出典:ウィキペディア:黒川温泉

史実

看板の撤去と入湯手形

復興の過程で、旅館組合は町中の看板約 200 本を撤去し、街並みを統一しました。1986 年には加盟旅館の露天風呂に入れる入湯手形を発行し、温泉街は衰退から活気を取り戻しました。

出典:ウィキペディア:黒川温泉

文化

文化と習慣

文化的な背景

黒川温泉は熊本県阿蘇郡南小国町、阿蘇山北麓の田の原川の渓谷にあり、南小国温泉郷の一つです。日本政府観光局によると、この地の湯治の湯は三百年以上にわたって親しまれてきました。もとは阿蘇外輪山の山あいにある素朴な湯治場でした。泉質は硫黄泉で、温泉街の比較的浅い地層から 80–98°C の源泉が湧いています。 渓谷の両岸に並ぶ旅館はいずれも小ぶりで、露天風呂の趣は宿ごとに異なり、渓流沿いの大浴場、洞窟風呂、森に囲まれた湯船などがあります。町全体で木造建築、土壁、石段、自然な色調に統一されており、大型のコンクリートホテルや目立つ看板は見当たりません。冬にはライトアップ「湯あかり」が温泉街を照らします。 1964 年、南小国温泉の一部として国民保養温泉地に指定されました。1980 年代には旅館組合が「自然な雰囲気」の露天風呂と郷土の情緒を軸に復興を進め、「街全体が一つの宿、通りは廊下、旅館は客室」という言葉を掲げました。2009 年版ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンでは温泉地として異例の二つ星を獲得し、「黒川温泉」の名称は 2006 年に地域団体商標として登録されています。

地元の習慣

入湯手形を手に、三軒の旅館の露天風呂を巡ることができます。浴衣と下駄で渓流沿いを散策し、小さな店やカフェをのぞくのも楽しみです。旅館に一泊して会席料理を味わい、冬の夜には「湯あかり」の灯りを眺めることもできます。町内の共同浴場、地蔵湯と穴湯も利用できます。

マナーとタブー

マナーとタブー

してはいけないこと DON'T

  • 浴場での水着やアクセサリーの着用
  • 浴場内での撮影
  • 浴場内で大声で話すこと

地元の人に喜ばれること DO

  • 入浴前に体をしっかり洗い流すこと
  • 長い髪は束ねて湯に浸けないこと
  • タトゥーのある方は入浴の可否や隠し方を観光案内所か旅館に事前に確認すること
  • ほかの入浴客のプライバシーを尊重すること
  • 浴場では静かに過ごすこと

旅の計画

実用情報

旅のヒント

  • 到着したら、まず町の中心部にある観光案内所で地図を受け取り、当日営業している浴場を確認しましょう。中心部はコンパクトで徒歩で回れます。中心部から離れた旅館もありますが、宿泊客は旅館の送迎を利用できます。正月、ゴールデンウィーク、シルバーウィークは混み合うため、宿は早めに予約してください。入湯手形や各浴場の料金は公式発表に準じます。
  • 黒川温泉に鉄道は通っていません。福岡(博多駅、天神、福岡空港)から直通の高速バスがあり、熊本方面からは阿蘇駅まで行き、タクシーかバスに乗り継ぐ方法があります。車の場合は山道を走ることになり、旅館の駐車場は宿泊客専用のことが多いため、日帰りの方は公共駐車場をご利用ください。四季それぞれに魅力があり、秋は気候が穏やかで紅葉が見ごろ、冬は冷え込みますが「湯あかり」の期間の夜景は格別です。春の桜、夏の新緑、雨上がりの山霧に包まれた温泉街も趣があります。
出典と確認についての説明

ウィキペディア:黒川温泉

日本政府観光局:黒川温泉

Japan Guide:黒川温泉