
嶗山
崂山 · 中国・山東省青島市嶗山区
嶗山は中国大陸の海岸線で最も高い山で、主峰の巨峰は標高1132.7メートルです。花崗岩の峰々が海に臨んで山と海が映え合い、全真道が発展した道教の名山としても知られています。
出かける前に · Know before you go
- 殿内で騒ぐこと
- 神像や供物にむやみに触れること
- 歩道を外れること
この記事は「未確認」です。料金・営業時間・日程は公式の発表をご確認ください。
物語と人物
物語と人物
伝説
始皇帝と武帝の求仙
秦の始皇帝と漢の武帝は、いずれも仙人に会うことを願って嶗山を訪れたと伝えられています。こうした求仙の伝説が、海辺の名山に神秘的な趣を添えています。
伝説
王朗と北派蟷螂拳
北派蟷螂拳は王朗が創始したと伝えられています。王朗は嶗山に住み、山中でこの拳法を編み出したといわれます。
史実
蒲松齢が描いた嶗山
蒲松齢はたびたび嶗山を訪れ、その姿を『聊斎志異』に書き込みました。「嶗山道士」は、山に入って壁抜けの術を学んだ若者が、家に帰って得意げに試したところ壁に頭をぶつけてしまう物語です。「香玉」は嶗山の花の精を描いています。
文化
文化と習慣
文化的な背景
嶗山は山東省青島市嶗山区の東南沿海にあり、青島市中心部から北東へ約30キロメートルの位置にあります。山中は太清、棋盤石、仰口、巨峰、北九水、華楼の六大景区に分かれています。古くから「嶗山十二景」が伝えられ、巨峰旭照や龍潭噴雨などがその例です。 嶗山は道教の名山で、全真道がここで発展しました。太清宮は北宋に創建され、現存する建物は明の万暦年間に建てられたものです。主殿の三清殿の両側に三皇殿と三官殿があり、三皇殿の前の2本の古柏は漢代に植えられたと伝えられています。上清宮は宋代に創建され、元代の1297年から1307年にかけて再建されました。東麓の華厳寺は山中でよく知られた仏寺です。 清代の作家・蒲松齢はたびたび嶗山を訪れ、晩年には太清宮に身を寄せたと伝えられています。『聊斎志異』の「嶗山道士」「香玉」はいずれも嶗山を舞台にしています。
地元の習慣
巨峰に登って日の出を見ることができます。太清から仰口へ向かう道を歩けば、海と山が映え合う景色を楽しめます。北九水では泉の音を聞きながら滝を眺められます。太清宮のあたりでは嶗山緑茶を味わえます。
マナーとタブー
マナーとタブー
してはいけないこと DON'T
- 殿内で騒ぐこと
- 神像や供物にむやみに触れること
- 歩道を外れること
- 植物を摘んだり岩に落書きを刻んだりすること
地元の人に喜ばれること DO
- 殿宇の中では静かにすること
- 無理のない登山をすること
- 歩道を歩くこと
- 防風用の上着と飲み水を用意すること
旅の計画
実用情報
旅のヒント
- 青島嶗山景区は国家5A級観光地です。六大景区はそれぞれ一日の大半を要するため、通常は一日に一つのコースを回ります。入場料とロープウェイの料金は公式情報をご確認ください。山の天気は変わりやすいので、防風用の上着と飲み水をご用意ください。
- 景区は青島市中心部から約30キロメートル離れています。地下鉄で李村のあたりまで行き、バスやタクシーに乗り換えて各景区の入口へ向かえます。具体的な路線は公式情報をご確認ください。春・夏・秋のいずれも訪問に適しており、春は山の花、夏は避暑と泉の音、秋は色づく木々を楽しめます。冬は風が強く寒いため、高所に登る際は防風と防寒にご注意ください。
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