
青島の八大関と桟橋
青岛八大关与栈桥 · 中国・山東省青島市市南区
青島湾から海へ延びる桟橋と、関所の名を冠した近代の別荘街・八大関が対をなしています。一方には海と空と回瀾閣、もう一方には「赤い瓦、緑の木々、紺碧の海、青い空」と称される各国様式の建築が広がります。
出かける前に · Know before you go
- 別荘の多くは療養施設や事務所、私邸のため、未開放の敷地に立ち入らないこと
- 住人の門前で長居して騒がないこと
- 許可なく海で泳いだり、遊泳禁止区域で水遊びをしたりしないこと
この記事は「未確認」です。料金・営業時間・日程は公式の発表をご確認ください。
物語と人物
物語と人物
伝説
公主楼の伝説
公主楼は、デンマークの王子が妹のために建てたと伝えられています。資料自体も「言い伝え」として紹介しており、デンマークの王女が青島を訪れたことはないとしています。
文化
文化と習慣
文化的な背景
桟橋は1892年、章高元が青島に駐屯していた時期に、海防と荷役のための鉄製の埠頭として建てられました。その後改築され、1930年代初めに延長されて南端に防波堤と回瀾閣が加えられ、青島を代表する景観となりました。八大関はもともと、中国の名だたる関所にちなんで名づけられた8本の道路(韶関路、寧武関路、紫荊関路、武勝関路、嘉峪関路、正陽関路、居庸関路、山海関路)を指し、のちに周辺の街区全体を指すようになりました。別荘の多くは20世紀初頭から1940年代にかけて建てられ、20か国以上の建築様式が集まることから「万国建築博物館」と呼ばれています。花石楼はヨーロッパの古城風、公主楼はデンマーク風の建物です。資料によれば、通りごとに異なる樹木が植えられ、韶関路のハナモモ、正陽関路のサルスベリ、嘉峪関路のイタヤカエデ、紫荊関路のヒマラヤスギなどが知られていますが、実際の花の時期は現地でご確認ください。花石楼などの歴代の住人については、通俗的な資料に「伝えられるところでは」といった記述が多く、説が分かれています。
地元の習慣
桟橋を回瀾閣まで歩き、青島湾から小青島方面の海の眺めを楽しめます。八大関では花石楼や公主楼などの別荘の外観と街並みを眺めながら、南側の海辺にある第二海水浴場まで歩いてみてください。海沿いの遊歩道で桟橋、八大関、周辺の海岸をつないで歩くのもおすすめです。
マナーとタブー
マナーとタブー
してはいけないこと DON'T
- 別荘の多くは療養施設や事務所、私邸のため、未開放の敷地に立ち入らないこと
- 住人の門前で長居して騒がないこと
- 許可なく海で泳いだり、遊泳禁止区域で水遊びをしたりしないこと
- 撮影で通行を妨げないこと
地元の人に喜ばれること DO
- 別荘は外観を眺めて楽しむこと
- 岩場や防波堤では安全に気をつけること
- 撮影時は歩行者や車の通行に配慮すること
旅の計画
実用情報
旅のヒント
- 八大関は自由に歩ける街区ですが、個々の建物の開放や料金の有無は現地の案内と公式発表に従ってください。夏の海辺は混み合いますので、日焼け対策と水分補給を心がけてください。海辺は風が強いため、防風着があると安心です。どちらも市南区の海沿いにあり、市内の公共交通で海沿いまで行ってから歩いて向かえます。桟橋と八大関は海沿いの遊歩道で歩いてつなげます。具体的な路線は公式発表をご確認ください。
- 春は街区の花木、秋はイチョウや紅葉が見どころです。夏は海水浴の最盛期で、冬の海辺は風が強く冷え込みますので、防寒と海風にご注意ください。



