
天山天池
天山天池 · 中国・新疆昌吉回族自治州阜康市
ボゴダ峰の北麓、標高 1907 メートルにある高山の氷堆石湖です。紺碧の湖水をトウヒの森が囲み、雪をいただく峰が湖面に映ります。
出かける前に · Know before you go
- 湖に物を捨てること
- 牧畜民の柵やゲルに無断で入ること
- 遊歩道を外れてよじ登ること
この記事は「未確認」です。料金・営業時間・日程は公式の発表をご確認ください。
物語と人物
物語と人物
史実
明亮による天池の命名
天池はかつて瑶池と呼ばれていました。清の乾隆四十八年(1783 年)、ウルムチ都統の明亮が『霊山天池統鑿水渠碑記』の中でこの湖を天池と呼び、その名が今日まで受け継がれています。
伝説
西王母の瑶池
天池は神話に登場する西王母の瑶池だと伝えられています。ボゴダ峰は西王母の住まいで、湖は彼女が身支度に使う明るい鏡であり、毎年の蟠桃会には仙人たちが湖畔に集まるといいます。また、湖畔の定海神針は西王母が湖水を鎮めるための宝物で、そのおかげで湖は千年涸れることがないという説もあります。
文化
文化と習慣
文化的な背景
天山天池は新疆ウイグル自治区昌吉回族自治州阜康市にあり、天山山脈のボゴダ峰の北側に位置します。阜康の市街から約 30 キロメートル、ウルムチから東へ直線距離で約 45 キロメートルです。湖面の標高は 1907 メートル、面積は 4.9 平方キロメートル、最深部は 105 メートルで、第四紀の氷河の作用でできた高山の氷堆石湖です。湖畔にはトウヒの林が広がり、ボゴダ峰の雪の頂が湖に映ります。湖の周辺には西小天池や定海神針などの見どころもあります。 天池は古くは瑶池と呼ばれ、清代から天池と呼ばれるようになりました。湖畔の雪山を望む草地は、カザフ族の牧畜民が家畜を放牧する場所です。インドの作家ヴィクラム・セスは 1981 年に天池を出発し、新疆、青海、チベット、ネパールをヒッチハイクで旅してインドへ帰りました。1983 年に刊行された処女作『From Heaven Lake』は、この湖にちなんだ題名です。
地元の習慣
湖沿いの遊歩道を歩いてボゴダ峰の逆さ姿を眺めたり、遊覧船で湖を巡ったり、馬牙山に登って湖全体を見渡したりできます。冬には凍った湖面と雪原を楽しめます。
マナーとタブー
マナーとタブー
してはいけないこと DON'T
- 湖に物を捨てること
- 牧畜民の柵やゲルに無断で入ること
- 遊歩道を外れてよじ登ること
地元の人に喜ばれること DO
- 整備された遊歩道を歩くこと
- 登山は体力に合わせること
- 湖水と草地を大切にすること
旅の計画
実用情報
旅のヒント
- 見学には半日ほどかかります。入場料と園内バスの料金は景勝区の公式発表をご確認ください。湖の周辺は市街地より気温が低いので、防寒着をご用意ください。夏は紫外線が強いため、日焼け対策が必要です。
- ウルムチから車で阜康を経由し、省道 111 号線を進むと湖に着きます。ウルムチ発の日帰りツアーに参加することもできます。夏と秋が最もおすすめで、湖水は紺碧に、草地は緑に輝きます。冬は湖面が凍り、雪原と氷瀑の景色が見られます。
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