
都市ガイド · Zürich
チューリッヒ
リマト川両岸でギルドの旧市街を読み解き、鉄道でスイス各地へ
チューリッヒの旧市街はリマト川に沿って広がり、リンデンホフ、教会、ギルドの建物が、ローマ時代、中世、宗教改革の遺構を結びつけています。湖岸はゆっくり歩くのに向いており、美術館と国立博物館は、それぞれ美術コレクションとスイスの歴史という視点を補ってくれます。 市内でほかに訪れる価値があるのは、旧市街、チューリッヒ湖岸、チューリッヒ美術館、スイス国立博物館、グロスミュンスターです。チューリッヒ中央駅はスイスの国内・国際鉄道の拠点で、乗り換えの計画を立てるのに便利です。都市間の乗り換えの前にはホームと列車を確認してください。
歴史
街の成り立ち
チューリッヒ湖の流出口の周辺には古くから人が住んでおり、観光局は湖岸の集落の歴史を約五千年前までさかのぼっています。紀元前1世紀にはローマ人がここにトゥリクムの関所を設け、のちにリンデンホフには要塞が築かれ、初期の都市を理解するための目印にもなりました。853年、フラウミュンスター修道院の創設がこの川辺の市場町の成長を促しました。1218年にチューリッヒは帝国直属都市の地位を得て、1336年のギルドによる政治変革が市政の構造を変え、1351年にはスイス盟約者団に加わりました。1519年にツヴィングリがグロスミュンスターに着任し、チューリッヒは宗教改革の重要な出発点となりました。その後、宗教難民と繊維産業が街に新たな経済の層を加えました。19世紀の工業化は街の商工業の基盤を広げ、駅は1847年に開業しました。現在、旧市街の宗教とギルドの建物、湖岸の公共空間、博物館、中央駅がともに、歴史都市であると同時にスイスの交通とサービス業の中心でもあるという街の姿を示しています。
- 約五千年前チューリッヒ湖の流出口一帯にすでに初期の集落がある。
- 前57/58年ローマ人がトゥリクムに関所を設ける。
- 853年フラウミュンスター修道院が創設される。
- 1218年チューリッヒが帝国直属都市となる。
- 1336年ギルドによる政治改革が市政の権力構造を変える。
- 1351年スイス盟約者団に加盟。
- 1519年ツヴィングリがグロスミュンスターで説教を始め、チューリッヒの宗教改革が始まる。
- 1847年チューリッヒ中央駅が開業。
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