
有馬温泉
有马温泉 · 兵庫県・神戸市(北区有馬町)
一つの町で二種類の湯を入り比べられます。鉄分と塩分を含み、空気に触れて赤褐色になる金泉と、ほぼ透明で炭酸やラジウムを含む銀泉です。有馬は「日本三古湯」の一つです。
出かける前に · Know before you go
- タオルを湯船に入れること
- 浴槽で泳ぐ、走る、大声を出すこと
- 飲酒後や満腹時すぐに入浴すること
この記事は「未確認」です。料金・営業時間・日程は公式の発表をご確認ください。
物語と人物
物語と人物
伝説
三羽のカラス
二柱の神が、傷ついた三羽のカラスが湯に浸かっているのを見たところ、数日で傷が治ったため、この湯に癒やしの力があると知ったと伝えられています。有馬に伝わる開湯伝説です。
史実
1097年の洪水と十二の宿坊
1097年、大洪水で有馬は荒廃しました。神のお告げを受けた僧(一般に仁西上人とされます)が温泉と周辺の寺を再興し、十二の宿坊を設けました。724年創建と伝わる温泉寺も、このとき再建されました。今も町には「御所坊」「中の坊」のように「坊」の付く旅館が多く、宿坊の伝統を今に伝えています。
文化
文化と習慣
文化的な背景
有馬温泉は神戸市北区有馬町、六甲山の北麓にあります。金泉は鉄分と塩分を含み、空気に触れると酸化して赤褐色になります。銀泉はほぼ透明で、炭酸やラジウムを含み、肌触りが軽やかです。町には金の湯と銀の湯の二つの外湯があり、金の湯の隣には無料の足湯もあります。 温泉街は有馬川沿いに広がり、赤い欄干のねね橋、豊臣秀吉とねねの像、温泉寺や瑞宝寺公園のあたりが散策の中心です。 有馬温泉は道後温泉、白浜温泉とともに「日本三古湯」に数えられます。また、草津温泉、下呂温泉とともに「日本三名泉」とされることもあります。『日本書紀』によると、舒明天皇は631年にはすでに有馬温泉で湯浴みをしています。豊臣秀吉は有馬と縁が深く、たびたび訪れたといわれており、町では毎年11月に秀吉をしのぶ有馬大茶会が開かれます。
地元の習慣
まず金の湯、次に銀の湯に入り、二つの湯の色や肌触り、湯上がりの感じを比べてみてください。温泉街を歩いてねね橋や有馬川親水公園へ向かい、途中で炭酸せんべいや有馬サイダーなど、炭酸泉にちなんだ名物を味わえます。時間があれば六甲有馬ロープウェーで六甲山頂方面の眺めを楽しむか、瑞宝寺公園や鼓ヶ滝公園まで歩くこともできます。一泊すれば、旅館の懐石料理と夜の静かな温泉街を楽しめます。
マナーとタブー
マナーとタブー
してはいけないこと DON'T
- タオルを湯船に入れること
- 浴槽で泳ぐ、走る、大声を出すこと
- 飲酒後や満腹時すぐに入浴すること
- どの浴場もタトゥー可と思い込むこと
地元の人に喜ばれること DO
- 入浴前にかけ湯や洗い場で体を洗うこと
- 長い髪はまとめるか包むこと
- 浴場ではゆっくり歩くこと
- タトゥーがある場合は事前に施設に確認すること
- 体調不良や心臓病、高血圧の場合は医師の指示に従うこと
- 淡い色の衣類やアクセサリーは金泉で色が付くおそれがあるので注意すること
旅の計画
実用情報
旅のヒント
- 金の湯と銀の湯の日帰り入浴料は手頃で、旅館の宿泊料金は別です。料金と定休日は公式情報をご確認ください。二つの外湯は休館日が異なりますので、同じ日に両方入りたい場合は当日の営業状況を先にご確認ください。金泉は湯温が高めですので、初めての方はぬるめの湯船や短時間の入浴から始め、湯上がりには水分をとって十分に休んでください。
- 神戸の三宮駅から約25〜45分、大阪から1時間以内で着きます。ルートは有馬温泉観光協会の公式サイトをご覧ください。主な見どころは有馬温泉駅から歩ける範囲に集まっており、金の湯は駅から徒歩数分です。六甲有馬ロープウェーは六甲山頂方面と結ばれています。運行は公式情報をご確認ください。一年中楽しめます。春の桜と秋の紅葉の時期は温泉街と瑞宝寺公園のあたりが特に美しく、夏の山間は市街地より涼しく、冬は湯上がりに温泉街を歩くのが最も風情があります。雨や雪の日は石畳が滑りやすいので、足元にお気をつけください。

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