五台山

五台山

五台山 · 中国・山西省忻州市五台県

写真:Angus Cepka · CC BY-SA 3.0

文殊菩薩の聖地で、中国仏教四大名山の一つです。五つの平らな頂の台が台懐鎮の寺院群を囲み、山中には中国に現存する最古の唐代木造建築も残っています。

出かける前に · Know before you go

  • 仏像や僧侶を指さすこと
  • 各寺院の撮影・録画の規定を破ること
  • 僧侶の生活区域に立ち入ること

この記事は「未確認」です。料金・営業時間・日程は公式の発表をご確認ください。

物語と人物

物語と人物

伝説

五色の雲に現れる文殊

信者たちは、文殊菩薩がしばしば五台山に姿を現し、その多くは珍しい五色の雲の形をとると信じています。歴代の巡礼者は「文殊を見た」という話を数多く残しました。これらは仏教の信仰における言い伝えで、今も巡礼者を台の頂へと引き寄せています。

出典:ウィキペディア:五台山

史実

「清涼山」の名

五台山の別名である清涼山は、『華厳経』の一節に由来します。経典には、東北の方角に清らかで寒い山があり、文殊菩薩が住んでいると説かれています。後の人々が五台山をこの山に当てたことで、五台山は文殊の聖地となりました。

出典:ウィキペディア:五台山

文化

文化と習慣

文化的な背景

五台山は山西省忻州市五台県にあり、台懐鎮が中心の景区です。五つの平らな頂をもつ峰がおおむね東西南北と中央に並んで周囲を囲み、「五台」の名はここから来ています。北台の葉斗峰は標高3061メートルで、華北の最高地点です。 山中には50余りの寺院があり、顕通寺、塔院寺、菩薩頂、殊像寺、黛螺頂などが主要な寺院です。塔院寺の舎利塔(大白塔)は明代の1582年に建てられ、五台山で最も目を引く象徴です。南禅寺大殿(782年)と仏光寺東大殿(857年)は、中国に現存する最古の唐代木造建築です。五台山は2007年に国家5A級観光地に指定され、2009年に世界遺産に登録されました。 五台山は中国仏教四大名山の一つで、文殊菩薩の住む聖地とされ、清涼山とも呼ばれます。チベット仏教とのつながりが深く、代々多くのモンゴルの巡礼者も訪れてきました。漢伝仏教とチベット仏教の寺院が並び立っています。

地元の習慣

台懐鎮を拠点に、顕通寺、塔院寺、菩薩頂などの中心的な寺院を歩いて参拝できます。黛螺頂に登ることは、地元で「小朝台」と呼ばれています。体力と時間に余裕のある方は、五つの台の頂を歩いて巡る「大朝台」に挑戦することもできます。早朝と夕暮れの鐘の音、塔を巡る人々、寺院の精進料理から、五台山の日々の信仰生活を最もよく感じ取れます。

マナーとタブー

マナーとタブー

してはいけないこと DON'T

  • 仏像や僧侶を指さすこと
  • 各寺院の撮影・録画の規定を破ること
  • 僧侶の生活区域に立ち入ること

地元の人に喜ばれること DO

  • 端正な服装をすること
  • 静かにゆっくり歩くこと
  • 指定の香炉で寺の作法に従って焼香すること
  • チベット仏教寺院では地元の習慣どおり時計回りにマニ車を回し塔を巡ること
  • 巡礼の途中で寺院や修行の場を通るときは静かにすること

旅の計画

実用情報

旅のヒント

  • 大朝台は五つの台を越えて何日も歩くため、体力と装備が求められます。一般の方は台懐鎮の寺院群と黛螺頂の小朝台を選ぶとよいでしょう。山上は昼夜の寒暖差が大きいため、夏でも防寒着をお持ちください。標高が高いので体調に気を配り、悪天候のときは無理に登らないでください。景区の入場券、寺院の拝観券、開放時間は公式発表をご確認ください。
  • 五台山空港は隣の定襄県にあり、2015年12月に開港しました。太原や忻州などから長距離バスや車で向かうことができ、景区内では循環バスが各寺院群を結んでいます。詳細は公式情報をご確認ください。年平均気温は約2.2℃、7月の平均気温は約15℃、1月の平均気温は約マイナス11.8℃で、最低気温の記録はマイナス44.8℃です。夏は涼しく、昔から避暑の季節とされています。5月から10月が主な観光シーズンで、11月から翌年3月は非常に寒く、積雪や凍結がよく見られますので、登山には十分ご注意ください。
出典と確認についての説明

ウィキペディア:五台山