古文化街

古文化街

古文化街 · 中国・天津市南開区

写真:KangTyngrwey · CC BY 4.0

天津で最も名高い昔風の商業・文化街で、1986年の元日に開かれ、2007年に国家5A級観光地に指定されました。街の中心には1326年創建の天后宮があり、清代の民家風の店舗には泥人張の彩色塑像や楊柳青年画など天津の老舗が集まっています。

出かける前に · Know before you go

  • 天后宮の殿内の神像や供物に触れること
  • 殿内でのフラッシュ撮影
  • 殿内で大声を出すこと

この記事は「未確認」です。料金・営業時間・日程は公式の発表をご確認ください。

物語と人物

物語と人物

伝説

海の女神・媽祖

天后宮に祀られる媽祖は本名を林黙といい、宋代に福建省莆田の湄洲島に生まれた漁師の娘と伝えられています。言い伝えでは、彼女は意識が遠のく中で海で遭難した家族を救い、また赤い衣をまとって岸辺に立ち、漁船を導いたといいます。死後は沿岸の人々に海の女神として崇められ、元朝は「天妃」、清朝は「天后」の称号を贈りました。天津の天后宮の名はこれに由来します。

出典:ウィキペディア:媽祖(英語版)

史実

旧暦3月23日の皇会

天后宮は元代に海河のほとりに創建され、漕運の船乗りが安全を祈る場所でした。毎年旧暦3月23日の媽祖の誕生日には、宮の前で花会(皇会)が開かれます。銅鑼や太鼓、龍舞・獅子舞、高足踊り、伝統劇が次々に繰り広げられ、天津で最もにぎやかな民間の祭りの一つとなっています。

出典:ウィキペディア:古文化街(英語版);China Highlights:天津古文化街

文化

文化と習慣

文化的な背景

古文化街は天津市南開区の海河西岸にあり、北は通北路から南は水閣大街まで続きます。天后宮の前後にあった宮南大街・宮北大街から発展した歩行者天国です。両側の百を超える店舗は清代の民家の建築様式で建てられ、牌楼や彩色画、レンガ彫刻が古風な趣を添えています。街の中心にある天后宮(娘娘宮)は1326年に創建され、その後何度も修復されて、現在は天津民俗博物館となっています。街の北にある玉皇閣は明の洪武年間に建てられました。 この一帯は天津の旧城の外、海河の三岔河口の近くにあり、漕運の時代には両替商や商店が軒を連ねていました。天后宮は海の女神・媽祖を祀り、漕運の船乗りが航海の安全を祈る信仰の中心でした。1900年前後には街が繰り返し略奪されて衰退しましたが、1986年に天津市によって整備され、昔風の商業街として再び開かれました。現在は泥人張の彩色塑像、楊柳青の木版年画、風箏魏の凧など天津の老舗と民間工芸が集まり、骨董や古書、民族楽器の店も並んでいます。

地元の習慣

北口の牌楼から街に入り、泥人張の彩色塑像や楊柳青の木版年画など老舗の手仕事を見て、天后宮で民俗展示と建築を見学し、玉皇閣のあたりから海河を眺めます。街とその周辺では天津名物の軽食を味わえます。夕方、街灯がともり海河の夜景が見え始める頃は撮影に良い時間帯です。近くの天津之眼や海河の遊覧船と同じ日に回ることもできます。

マナーとタブー

マナーとタブー

してはいけないこと DON'T

  • 天后宮の殿内の神像や供物に触れること
  • 殿内でのフラッシュ撮影
  • 殿内で大声を出すこと
  • 線香の区域での喫煙
  • 職人の作品や道具に勝手に触れること

地元の人に喜ばれること DO

  • 職人を撮影する前に声をかけること
  • 工芸品はそっと扱うこと
  • 買う前に値段を聞いて比べること
  • ごみは通りのごみ箱に捨てること

旅の計画

実用情報

旅のヒント

  • 街自体は無料で入れますが、天后宮など一部の施設は別料金で、料金は公式発表をご確認ください。1~2時間ほど見ておくのがおすすめです。通りは長くありませんが店が密集しており、ゆっくり歩くほど楽しめます。休日は大変混み合いますので、貴重品は身に付けてお持ちください。石畳は滑りやすいため、雨の日は足元にご注意ください。
  • 地下鉄やバスで旧城・海河西岸のあたりまで行き、歩いて向かいます。具体的な経路はナビアプリでご確認ください。市中心部からはタクシーも便利です。一年を通して楽しめます。春節の時期は通りの年越し市がにぎわい、天津の正月気分を味わうのに良い時期です。夏の夕方は涼しく、街歩きの後に海河沿いを散歩するのに適しています。冬は観光客が少なく、店や工芸をゆっくり見て回れます。

写真

写真

出典と確認についての説明

ウィキペディア:古文化街(英語版)

ウィキペディア:古文化街(中国語版)

China Highlights:天津古文化街

ウィキペディア:媽祖(英語版)