地域を深く知る

Mount Qingcheng

「青城、天下に幽なり」。東漢の張道陵がここに茅屋を結んで天師道を伝えた。山いっぱいの青翠が道観を雲霧の中に隠す。中国道教の発祥地の一つは、鳥の声と水の音だけが残るほど静かである。

Mount Qingcheng

Dujiangyan City, Chengdu, Sichuan Province · Taoist Famous Mountain

Mount Qingcheng

「青城、天下に幽なり」。東漢の張道陵がここに茅屋を結んで天師道を伝えた。山いっぱいの青翠が道観を雲霧の中に隠す。中国道教の発祥地の一つは、鳥の声と水の音だけが残るほど静かである。

所在地

Dujiangyan City, Chengdu, Sichuan Province

伝説と物語

張道陵が青城山の妖魔を降したこと、老君が道を授けたことなどの伝説は道教神話の層にある。

歴史と背景

東漢の順帝の年間(約142年)、張道陵が鶴鳴山で五斗米道(天師道)を創始し、青城の山々に法を伝えた。青城山は道教の「十大洞天」の第五洞天(宝仙九室の天)である。現存の道観には天師洞(張道陵の修行の場所と伝わる)、上清宮、老君閣(山頂、閣は高く多層で、1990年代に再建されたランドマーク)、建福宮などがある。2000年に都江堰とともに世界文化遺産に登録された。前山は人文の道観が集中し、後山は自然の渓流と滝が中心で、2つのエリアは別々にチケットが売られている(公式が優先)。

土地の暮らし

青城の幽は千年にわたり経営された幽である。道観は壮大さを求めず隠れることを求め、茶館は古い銀杏の下に隠れ、道士の日常の勤行と観光客の登山の流れが平行する。成都の人々は青城に登るのを週末の充電とみなし、山麓の農家レストランの臘肉と老君閣の雲海が、「ゆっくりした成都」の地理的版図の最西端である。

風習

道観の参拝(道教の三礼)、山間の茶館で青城茶を味わう(蓋碗茶)。後山の五龍溝/飛泉溝での水遊びと避暑が夏の習俗である。

信仰

道教の核となる聖地(天師道発祥のシステム)で、道観は現行の宗教活動の場所である。

土地の作法

道観内では神像や堂内の撮影は表示が優先され、道士の修行を撮影して邪魔しないこと。山道は濡れて滑りやすい(一年中雨が多い)ので滑り止め靴を履くこと。山間の野の果物やキノコを採取して食べないこと。

訪問のヒント

ベストシーズンは春と秋、そして夏の避暑。前山の精華ルートは、建福宮―月城湖(船/ロープウェイの選択)―上清宮―老君閣―天師洞を下山して約4–5時間。体力に自信のない人はロープウェイで登って歩いて下ること。都江堰とは別の日に回ること。

近くで味わう

青城老臘肉、白果炖鶏、青城泡菜(古い壺の漬物系)、道家の精進料理(道観周辺)、張醪糟などの都江堰の軽食(ついでに)

青城山鎮(山門の外)の農家レストラン帯、泰安古鎮(後山)

農家レストランでは臘肉などの重量単価を先に聞くこと。精進料理の席では肉や魚を持ち込んで同席しないこと。

正餐60–110元(相場の目安)

青城山駅(都市間鉄道)から前山までのタクシーやバスの接続は、先に便数を確認すること。山中は雨が多いので、レインコートの方が傘より実用的である。

資料の手がかり: UNESCO世界遺産「青城山―都江堰」(2000年)、青城山景勝地公式/中国道教協会の資料。

写真の出典 · Kcx36 · CC BY-SA 4.0