言い伝えでは、16世紀の宗教者ニラルタはヒンドゥー教の影響を深く受けており、バリ、ロンボク、スンバワの島々を巡って教えを広める途中、この海の岩礁の上で一夜を過ごしたといいます。タナロット寺院の創建は彼によるものとされ、今日彼自身もここで祀られています。
神話と伝説の一覧
目的地から探す
東南アジア土地に息づく物語
日本の民間伝承では、地の底に巨大なナマズが住んでいて、それが寝返りを打つと地震が起こるとされています。1653年、ホイアンの日本人住民が屋根付きの橋の上に小さなお堂を増築したのは、このナマズをなだめるためだったと伝えられています。お堂には一対のサルとイヌの像が守りについています。日本の民話では、猿神と犬神こそが大ナマズを抑えられる二柱の神なのです。
伝説によると、スコータイのスマナ長老という僧が夢のお告げに導かれて仏陀の遺骨を見つけました。スコータイの王は舎利が本物かどうか疑い、長老に自分で持っておくよう言いました。1368年、長老は舎利を北のラーンナーへ持っていき、そこで舎利は二つに分かれました。小さいほうはワット・スアンドークに祀られ、もう一つは王によって白象の背に載せられ、山林へ放たれました。白象は当時「サトウキビの象の山」と呼ばれていたステープ山を登り続け、立ち止まって三度鳴くと、倒れて死にました。人々はこれを神意と考え、王はただちにここに寺を建てるよう命じました。



