
四川省楽山市峨眉山市 · 仏教名山/自然遺産
Mount Emei
金頂の48mの四面十方普賢金像が3079mの雲海の上に立ち、日の出、仏光、聖灯の3つの奇観が同じ山にある。普賢菩薩の道場は、仏教名山の格式を存分に引き上げている。
所在地
四川省楽山市峨眉山市
伝説と物語
普賢菩薩の顕現、仏光(宝光)と聖灯の霊験談は信仰伝説の層にある。
歴史と背景
峨眉山は中国仏教四大名山の一つ(普賢道場)で、仏教の伝来は東漢に遡ることができると伝えられ、寺の建設は晋・唐に興った。金頂の華蔵寺は長い歴史を持ち、現在の四面十方普賢像は2006年に落成、高さ48m。主峰の金頂は海抜3079m、万仏頂の3099mが最高点。1996年に楽山大仏とともに世界複合遺産に登録された。猿の区域(生態猿区)の野生のチベットマカクは有名であり、リスクもある交流スポットである。景勝地は入場券+観光車+ロープウェイの区間チケット制と予約を実施している(公式が優先)。
土地の暮らし
峨眉の気質は「仙山の2つの顔」にある。報国寺から清音閣までは茶館と古刹の幽静さ、洗象池より上は雲海と猿の群れの野性、金頂は万人が日の出を待つ儀式感である。峨眉武術(峨眉派)と峨眉茶(竹葉青、峨眉雪芽)がこの仏山に江湖と茶の香りを加え、山麓の峨眉山市の夜生活(温泉、夜市)が締めくくりを担う。
風習
山詣での線香(歩行古道の全行程は苦行級の巡礼)、金頂での日の出の見守り、猿の区域での文明的な猿観察(景勝地は専任の管理者を置いている)。
信仰
仏教の普賢道場の核となる聖地で、万年寺、華蔵寺などが現行の宗教施設である。
土地の作法
猿は食べ物や鞄を奪う。食べ物はリュックに入れてしっかり閉め、ビニール袋を手に提げず、猿をからかったり睨み付けて挑発したりしないこと。奪われても無理に取り返さないこと(人身が第一)。金頂は海抜が高いので、老人と子どもは無理をせず高山病に注意すること。寺院の堂内では撮影禁止。
訪問のヒント
ベストシーズンは春と秋の晴れた日と、冬の雪景色。全山2日が適切(一日は山麓から清音閣、もう一日は金頂)。雷洞坪から接引殿までは徒歩かロープウェイを、行列を見て選択すること。峨眉山駅(高速鉄道)から報国寺の観光客センターへ直通。日の出は金頂/雷洞坪に泊まり、未明のロープウェイの初便は当日の時刻表を確認すること。
近くで味わう
峨眉豆腐脳と葉児粑、峨眉雪芽/竹葉青茶、山間の老臘肉と山菜、峨眉鱔絲(地元の名菜)、報国寺周辺の精進料理
報国寺グルメ街、峨眉山市街の馬路橋飲食帯、好吃街
精進料理の席では清浄を守ること。猿の区域の周辺での食事は最も忌むべきこと(猿が匂いを嗅いで食べ物を奪う)であり、食事は店内ですること。
正餐60–110元(相場の目安)
観光車とロープウェイは必須の大きな支出なので、先に予算に入れること。山頂の宿は高く暖房も限られているので、冬は防寒を十分に用意すること。
資料の手がかり: UNESCO世界遺産「峨眉山―楽山大仏」(1996年)、峨眉山景勝地公式。
写真の出典 · Jeffdai1988 · CC BY-SA 3.0
